ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック 「ラフマニノフ交響曲第2番)
2024/03/29
昨年末はラフマニノフ(1873年4月1日~1943年3月28日)の生誕150周年記念の年であったため、コンサートでもラフマニノフの交響曲が頻繁に取り上げられた。
エンター・ザ・ミュージックで、ラフマニノフの交響曲第2番の解説を再度鑑賞した。
今までは、聞かず嫌いだった、ラフマニノフの交響曲の良さが段々と解るようになった。
特に第3楽章のメロディは素晴らしいことを再確認した。
この時代は、このような美しい旋律が時代遅れとされ、無調性や不協和音の連なりが喜ばれた時代だという。でも、音楽鑑賞においては、人間は知性より感情が上回ると思うので、ラフマニノフの音楽は未来の世界でも演奏されるだろうと思った。