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ヨーロッパ文化教養講座(2024年8月21日 東京ジュニアオーケストラソサイエティ 第24回定期演奏会)

2024/08/24
若々しい演奏に元気をもらった。さすがに、都会のジュニアオーケストラはレベルが高いと思った。

日時:2024年8月21日(水)開場:13時 開演:14時
会場:文京シビックセンター
指揮:キンボー・イシイ
ヴァイオリン・ソロ:小林壱成
オーケストラ:東京ジュニアオーケストラソサイエティ

プログラム:
13時15分からオケメンバーでプレコンサート
1) トマジ:クラリネット4重奏1番と3番 クラリネット4人
2) ハイドン:弦楽四重奏曲32番から
3) モーツァルト:ディベルティメント11番から
4) メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲

理事長と創立者のMARO(篠塚史紀)さんが、壇上で挨拶
5) ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
6) シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
7) ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

コメントと感想:
・東京ジュニアオーケストラの楽団員募集を見ると、小学校3年生から高校3年生が応募でき、オーディションもあるそうだ。
ただ、出演者は、大学3年生までが、写真入りで紹介されており、他に、団友・賛助出演の名前が20名ほどある。
・5)から7)の三曲は、コンサートマスターがそれぞれ変わり、負担を軽減しているようにも見える。
・演奏は、若い人たちに合わせたのか、キンボー・イシイ・マエストロが、ぐいぐいと早めのテンポで引っ張る。
目一杯弾いているのか、強烈な音圧で迫力満点だった。
もちろん、個々の演奏レベルが違うのか、時折、変な音も混じるが、若い人たちの音は何故か若々しくて、元気を一杯貰った。
・このオーケストラの出身という、東京交響楽団のコンサートマスターの小林壱成さんのシベリウスの協奏曲も期待通り、安定して綺麗な音を出し、オケもキンボー・イシイ・マエストロの指揮に合わせて、小林壱成さんを良くサポートしていた。
・期待を大きく超えた満足したコンサートだった。


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