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ヨーロッパ文化教養講座(2024年7月12日 パシフィックミュージックフェスティバル2024 @札幌 鑑賞記)


2024/7/13
サントリーホールをはじめ、世界の名ホールを設計した豊田泰久さん設計のKitaraホールへ行って来た。
もし目隠しをして入ったら、サントリーホールと言ってしまいそう。雰囲気がそっくり。
ただ、舞台はミューザ川崎のように低くて見やすい。
響きの良さはサントリーホール並みだと思った。

演奏者:
ライナー・キュッヒル 第一ヴァイオリン
ダニエル・フロシャウアー 第二ヴァイオリン
ハインツ・コル ヴィオラ
ペーテル・ソモダリ チェロ

ミヒャエル・ブラーデラー コントラバス3)
エリカ・ハバード ヴァイオリン3)
金山依理 ヴァイオリン3)
グレイシー・マックホール ヴィオラ3)

プログラム:
1) ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第15番 変ホ短調 作品144
休憩
2) メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 作品13
3) ブルッフ:
弦楽八重奏曲 変ロ長調 遺作

アンコール
4) チャイコフスキー:
弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 第2楽章

1)はショスタコーヴィチらしい、重くて暗い曲
楽章の切れ目も曖昧で、正直眠くなった。
悩みを抱えている人向きの曲かも知れない。

後半のアンコールも含む3曲は、聴きやすい曲。
演奏は、個人的にはチェロと第2ヴァイオリンの音が好きだった。

この日の元ウィーン・フィル・コンマスのライナー・キュッヘルさんは本調子でないように感じた。

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