ヨーロッパ文化教養講座(「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」)
2022/09/30
8月30日の65歳の誕生日にnoteを始めて、ちょうど一ヶ月になった。
小生の現在の本業は司法書士(後見業務を主にしている)なので、毎日いろいろな問題が舞い込む。
でも、
このnoteは本業を離れて、趣味である、イタリアに関すること、語学に関すること、クラシック音楽に関することを書くことにしている。
改めて記事を見てみると、9月は、ダウントンアビーの3周目を終わらせたので、この話題が多い。
クラシックのコンサートにも、3回行っているので、仕事は割と暇だったようだ。小生は、1回目の大学卒業後、直ぐにサラリーマンになったので、個人事業主としての今の仕事(仕事をしなければ、お金にはならないが、上司や顧客のプレッシャーがない分、ストレスはたまらない。)の良さがわかる。趣味の時間には、仕事を忘れて没頭できるのは本当に恵まれていると思う。
さて、9月30日は、ダウントンアビーの映画第二作「新たなる時代へ」の封切り日である。本来なら、速攻で行きたいところだが、残念ながら、小生が住んでいる地方都市では封切り館がない。インターネットやBS放送の普及、アマゾンや楽天等の通販の普及で、文化的には、都会と地方の格差は昔に比べると遙かに縮まってきていると思うが、実際その場に居ないと味わえないものは、まだまだ都会に行くしかない。
ダウントンアビー「新たなる時代」は、予告編によると、マギー・スミス扮する、バイオレット(先代グランサム伯爵夫人)が、フランスの別荘を相続することになり、それを家族で見にいくということから始まるらしい。
そう言えば、ダウントンアビー シーズン6でダウントン村の病院の経営権をめぐって、コーラ(グランサム伯爵夫人)やイザベル(マシュー・クローリーの母)と激しく対立して敗れたバイオレットが、冷却期間をおくため、地中海をめぐる旅に出るシーンがあった。そのときに、カンヌだったか、どこだったか、フランスの地名が出てきた記憶がある。
ジュリアン・フェローズは、そのエピソードから、今回の映画の構想を得たのかもと思った。