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ヨーロッパ文化教養講座(「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」(1) 「ホシムクドリ」録画鑑賞記)

2023/05/25

NHK海外ドラマシリーズ
アメリカの「レジデント・エイリアン」の後は、フランスの「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」が開始した。

シーズン1を見ていないので、どうかと思ったが、一話完結らしいので初見でも内容は理解した。

理論派×熱血コンビが事件を解決!フランス発ミステリー、シーズン2。大勢の同席者のいる室内で弁護士が射殺されるが誰も犯人を見ていない!派手な連続窃盗事件と関係が?

ビルの上階で企業合併の担当弁護士ジョベールが射殺される。窓の外からの狙撃と思われたが、アストリッドは室内で発砲されたと主張。

現場には12人の出席者がいたが犯人を目撃したものはいなかった。

床に落ちていた「ホシムクドリ」の死骸を見たラファエルは、それが派手な連続窃盗事件の犯人が残すサインと同じだと気づく。

犯人だと疑われた1人で、メンタリストとして有名な神経学者ドルリューの名がビルの来館者名簿にあった。

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コメントと感想:

1.2人の女性が主人公だが、題名が文書係の事件録ということもあり、ホームズ役が、自閉スペクトラム症当事者のアストリッド・ニールセン(演 サラ・モーテンセン)、ワトソン役が、ラファエル・コスト(演 ローラ・ドヴェール)ということだろう。

2.2人はドラマでは生年月日が一緒だという設定のようだが、実際も同じ1979年の12月生まれだということがわかった。

3.アストリッドが所属する自助グループは、アルコールや薬物依存症などの治療としても効果が高いと聞いたことがある。

4.サヴァン症候群当事者が活躍する中居正広の「ATARU」や、文書捜査官鈴木京香が活躍する「未解決の女 警視庁文書捜査官」を思い出した。

5.シーズン2の初回だということでシーズン1を見ていない人のための「アストリッドが何故文書係になったか?」の説明に時間を取られたせいか、肝心の犯行シーンの再現がなかったことが残念だった。

6.舞台がパリだということで、今後舞台背景も楽しめると思った。

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