ヨーロッパ文化教養講座(題名のない音楽会 60周年記念企画③反田恭平・小林愛実・務川慧悟豪華共演! 3台ピアノの音楽会)
2024/06/16
反田君と愛美さんが夫婦で登場。待ちに待ったと言ったところ。
先ずは、反田君と愛美さんの連弾。
曲は、シューマン:『小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品』より第12曲「夕べの歌」
反田君は、低音部を両手で弾き、愛美さんは、高音部を右手だけで弾く。
カメラは、「わざと」後ろから必然的に寄り添う2人の姿をとらえた。
その姿が何か嬉しくて涙が出た。
次は、ピアノを2台向かい合わせに置いて、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 (375a) 第3楽章。のだめカンタービレで有名になった曲。
最後に、反田君の親友で反田君の会社がマネージメントをしている、務川君が登場し、3人で、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の抜粋。
3台ピアノ版は、オーケストラ版を編曲しているそうで、3人の名手により、迫力満点の演奏。機会があれば、全曲聴いてみたいものだが、3台ピアノを用意するだけでも大変なので、機会はないかもしれない。
「互いにどういう人か?ということを、一言で表せば?」という質問には、
反田君->愛美さん 自分の核を持っている人、妥協しない。
務川君->反田君 自由人だが、気配りができる。
愛美さん->反田君 自由人に見えて、実はうるさい人。
特に、反田君と愛美さんが音楽的な指向が全く違うということに、多いに興味を引かれた。具体的に何処が?ということを、これから、何度も2人の演奏を聴いて考えたいと思った。
反田君が、気配りができる人なのは、株式会社を3年目で黒字にした結果が物語っていると思った。