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ヨーロッパ文化教養講座(2024年5月3日 ラ・フォル・ジュルネ2024 辻彩奈 113)

2024/05/10
今年のラ・フォル・ジュルネ2024は、5月3日の辻彩奈さんと5月5日の小林愛実さんは事前抽選でチケットをゲットしたが、それ以外の公演は気がついたら観たい公演は軒並みSOLD OUTだった。

日時:2024年5月3日 15:30~16:20
会場:東京国際フォーラム ホールA:グランディオーソ
公演番号:113
副題:スマートな天才の静かなる革新
出演者:
辻彩奈(ヴァイオリン)
兵庫芸術文化センター管弦楽団
クリスティアン・アルミンク(指揮)

プログラム:
1) ワーグナー:ジークフリート牧歌
2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 E-Moll op.64
3) ソリストアンコール:
バッハ:バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より「ガボット」

コメントと感想:
1.1)は苦手なワーグナーなので予習はしたが、やはりピンとこなかった。オケは若い人主体でとてもいい音。

2.2)聴く側に取っては、最もポピュラーなヴァイオリン協奏曲だと思う。
観客のほとんどは聴いたことがある曲を弾くのは、演奏者としてはとても難しいと想像するが、さすがに、辻彩奈さんは期待に応えてくれた。
1楽章から3楽章まで、テンポも急ぎすぎず、音程も音も合い、聴かせるところはゆったりと、オケの音も良く聴いて弾いていると思った。
フィナーレもバッチリで感動。
あまり言いたくないが、同じ年代の服部百音さんの演奏よりは遙かに好きだった。

3.3) 5000人の観客の熱い声援に応えて、バッハの「ガボット」。
辻彩奈さんは、この曲が定番のアンコール曲らしい。

あまりに感動したので、7月大阪の阪田知樹さんとのリサイタルのチケットをゲットしてしまった。

今年も推し活で少ない年金は使い切ることが確定。


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