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ヨーロッパ文化教養講座(2024年8月8日 金子三勇士の弾むワルツ 鑑賞記)

2024/8/10
夏休みらしい平日昼間のトーク・コンサート
小生はバレエの世界は詳しくないが、東京バレエ団のプリンシパル柄本弾さんをゲストに迎え、バレエ作品に関係するクラシックの名曲の演奏とトークの構成だった。

日時:2024年8月8日 開場:13時 開演:13時半
開場:東京オペラシティ コンサートホール
出演者:
柄本弾 東京バレエ団 プリンシパル
金子三勇士 ピアノと司会
米元響子 ヴァイオリン
上村文乃 チェロ

プログラム:
1) ショパン:華麗なる大円舞曲 ピアノ
2) ドビュッシー:「月の光」ピアノ
3) プロコフィエフ:ロミオとジュリエットより3つの小品 ピアノとヴァイオリン
 モンテギュー家とキャピュレット家
 百合の花を手にした娘たちの踊り
 仮面舞踏会
4) サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より 白鳥 ピアノとチェロ
5) ドビュッシー:「月の光」ピアノ、ヴァイオリン、チェロ
休憩
6) ショパン:バラード第1番 ピアノ
7) チャイコフスキー:「くるみ割り人形」
 花のワルツ
8) アンコール: 「くるみ割り人形」
 トレパーク

コメントと感想:
・バレエを習っている子どもたち、バレエをよく鑑賞する人、柄本弾さんのファンを主に対象として企画したコンサートだったようだ。
・そのため、トークの時間が比較的長く、小生を始め、3人の名演奏家の演奏を聴くのを楽しみで来場した人にはちょっと物足りなく思っただろう。
・金子三勇士さんが「さわり」だけ弾いてくれたリストのソナタを是非聴きたくなった。

・金子三勇士さんの声はバリトン歌手のような良い声。ただし、金子さんだけでなく、他の出演者の声も、オペラシティのマイク音量や調整が上手くないのか、とても聞き取りにくかった。
そのためか、前半のプログラムは、補聴器の調整がうまくいかなかった近くの方の「ピー」音がトークや音楽に混ざってとても残念だった。

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