ヨーロッパ文化教養講座(1990年アメリカ映画「プリティ・ウーマン」)
2023/09/17
個人的採点は、★★★
(★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品)
Filmarks: 3.9 (66,298 レビュー)
気分的に、明るくて楽しい映画を観たいと思い、アマゾンプライムのおすすめを観ると、「プリティ・ウーマン」を発見。
懐かしい主題歌も思い出しながら、本当に楽しく観た。
コメントと感想:
1.下町から、教養は無いが、磨けば光りそうな若い女性を、金持ちのちょっと年上の男性が拾ってきて、磨きあげる。
磨きあがったら、男性はそれで一度は満足するが、女性は表面だけでは無くもっと深いものを求めていた。
という話は、オードリー・ヘップバーン主演の歴史的名作「マイ・フェア・レディ」と全く同じ。
WIKIによると、「『マイ・フェア・レディ』を下敷きにした現代版ストーリーである。」と書いてあり納得。
2.ジュリア・ロバーツが演ずる、娼婦ビビアンを着飾らせて、リチャード・ギアが演ずる、ロバーツが自家用ジェットでオペラ鑑賞に行く。
演目は、パリの高級娼婦役がプリマ・ドンナである、ヴェルディの「椿姫」
しかないなと思っていたら、その通りだった。
3.同じく「マイ・フェア・レディ」のオマージュ作品、周防正行監督、鹿児島市出身、上白石萌音主演の「舞妓はレディ」も、また観たくなった。
そう言えば、周防正行監督の大ヒット作、「Shall we dance?」のリメイク版の主役は、リチャード・ギアだったことを思い出した。