見出し画像

ヨーロッパ文化教養講座(クラシック倶楽部 「ヴォ―チェ弦楽四重奏団 演奏会」)

2024/08/21
パリオリンピックイヤーでフランス音楽の放送も多い。
ヴォーチェ弦楽四重奏団は、パリ国立高等音楽院で結成され20年目を迎える名弦楽四重奏団とのことだが、団名の「VOCE」は、イタリア語の「声」からきたものと推測される。
とにかく音が良い事に感銘を受けた。

プログラム:
2024年6月12日 京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ

出演:ヴォーチェ弦楽四重奏団
ヴァイオリン:コンスタンス・ロンザッティ(サラ・ダイヤンの代役)
ヴァイオリン:セシル・ルーバン
ヴィオラ:ギヨーム・ベケ−ル
チェロ:アルチュール・ユエル 
メゾソプラノ:波多野睦美 3)

1) ドビュッシー:弦楽四重奏団 ト短調 作品10から第1楽章
2) バルメール:「風に舞う断片」から Ⅱ.揺れ動くように
3) ドビュッシー作曲 バルメール編曲:「叙情的散文」から「砂浜」「夕暮れ」
4) ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調

コメントと感想:
1. 1)と4)は、聞けば聞くほど好きになる。特に、4)のラヴェルは、今のところラヴェルの曲で1番好きな曲になっている。
ヴォーチェ弦楽四重奏団の音は澄んでいて力強い。演奏技術が高いのか、このホールの音響が良いのか、録音が良いのか、確かめてみたい。

2.2)、3)のバルメール(Michel Valmer?)、初めて聞いた現代作曲家
波多野睦美さんは、大分出身のメゾ・ソプラノ歌手とのこと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?