ヨーロッパ文化教養講座(エンター・ザ・ミュージック「神尾真由子先生のレッスン」)
2023/12/10
楽しみにしている、神尾真由子先生のレッスン。藤岡幸夫マエストロによると、この企画は神尾真由子さん自身の発案とのこと。
神尾真由子さんは、関西人だからか、クリクリとした大きな目の真面目な顔で、面白いことを言うところがとても楽しい。
一度、原田慶太楼マエストロとクラシック漫談でもすれば良いなと思った。
コメントと感想:
1.今回は、30才から始めて27年間続けている、女性の看護師が生徒。
曲は、メンデルスゾーンのトリオソナタのレッスンだった。
2.27年間コツコツ真面目に学んでいて、指導者も良かったようで、とても綺麗な音を出していた。
3.神尾真由子先生の指導で観ていた小生も気づきがあった。
1)音がだんだん小さくなるところ(ディミヌエンド)で、逆にビブラートを大きくする。
2)音を小さくするときは、弓の力の調節だけに頼るのでは無く、弓を当てる位置を離すことも必要。
3)早く弾くときは、右手の動きと、左手(ヴァイオリンを手前に引いてくる)を組み合わせると上手くできる。
今後、ヴァイオリンの演奏を見るときは、これらの事を意識しようと思った。