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【Python】株価データを取得する(pandas datareader)

投資に関するデータ分析をするためには、まず様々なデータを収集する必要があります。例えば、株価データ、企業の財務データ、マクロ経済データ、ニュースなどです。順次、データの収集方法、データの前処理、データの可視化方法について記事にしていきますが、まずは最も基本的な株価データを取得していきます。なお、最低限のポイントのみの説明にするため、Pythonライブラリ、モジュール等のインストール方法については割愛さえて頂きます。お使いのPC環境等に合わせてインストールしてもらえればと思います。


1.必要なPythonモジュールをインストールする

まず、下記2つのPythonモジュールをインストールします。pandas datareaderを使用することで、さまざまな金融データソースからデータを取得できます。ここでは例として、stooqより取得します。datetimeモジュールは、Pythonの標準ライブラリの一つで、日付と時間を操作するための関数やクラスを提供します。datetimeモジュールを使うことで、日付や時間を扱う様々な処理を行うことができます。

  • Pandas-datareader

  • datetime

2.株価情報を取得する

株価情報を取得するために、pandas-datareaderを使用します。stooqより取得する日付範囲と株価情報を取得するコードを指定して株価情報を取得します。 https://stooq.com/

株価取得開始日:start = '2021-01-01'
株価取得終了日:end = datetime.date.today()(今日の日付を取得)
企業シンボル:^NKX(日経平均株価) https://stooq.com/q/?s=^nkx

import pandas_datareader.data as web
import datetime

start = '2021-01-01'
end = datetime.date.today()

df = web.DataReader('^NKX', 'stooq', start, end)

上の例では、2021年1月1日から現在の日付までの日経平均株価(^NKX)を取得しています。

3.取得した株価情報を表示、確認する

最後に、取得した株価情報を表示します。以下のコードを使用して、データフレームを表示、確認することができます。

print(df)


これで、Pythonを使用して株価情報を取得することができました。取得した情報を使用して、グラフを作成したり、データ分析を行ったりすることができます。


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