サイエンセールス

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最近の記事

日々の業務効率をあげるタスク管理とは!?

営業マンだけでなく、ビジネスマン全体に言えることですが、 日々の業務のタスク管理が意外とできない人が少なからずいるようです。 少なくとも毎日始業までには、 その日のうちにやるべきタスクが6時間分はきっちりとスケジューリングされている必要があります。 6時間というのは、1日を8時間労働としたときに、実質作業できる最大の時間です。 最低2時間くらいは、想定外のタスクが入ったり、 集中できなかったりで予定したタスクができなくなる、という想定です。 それで、自分が6時間でどのよ

    • 商談の目的では「提案」ということばを使わないようにしましょう

      前回は商談の目的を具体的かつお客様本位で設定しましょうという内容でした。 もう1つの留意点として、商談の目的の中に 「提案」 という言葉を使わないようにします。 提案という字を見ると、案を提示すると書きます。 これはどのような案でしょうか? そうですね。お客様の問題を解決する案ですね。 当然、前提として、お客様の問題が分かってないと、提案はできないはずです。 ところが、目的を伝える段階、商談の最初ですが、 この段階ではまだヒアリングをしていないので、お客様の問題なんて

      • 商談の目的は具体的に、かつ、お客様本位で設定しよう

        今日は 「商談の目的は具体的に、かつ、お客様本位で設定する」 ことについてお話をします。 商談に行くときはいつも 「受注できるといいな」 という漠然とした気持ちで臨んでしまいがちです。 つまりいつも受注を目的にしてしまいがちですが それでは気持ちだけが先走って、結果がついてきません。 法人営業のほとんどは 1回目の商談で受注が決まる商材ではないことが多いと思いますが、 だからこそ、毎回の目的を設定することが肝要です。 5回目の商談で受注したければ 5回目で受注できるよ

        • BtoC営業とBtoB営業のアイスブレイクの違い

          今日は BtoC営業とBtoB営業では雑談も変える必要がある。 というお話をします。 初対面・初回訪問時には、一般的には最初に雑談(アイスブレイク)を挟みます。 ところがこの雑談、BtoCとBtoBではちょっとアプローチの仕方が変わってくると考えています。 BtoC営業は、相手が1個人であることから、 相手に警戒されないように、営業として自分がどういう人間なのかを知ってもらうことが先です。 そのため最初の雑談では公私にわたる自分の話をすることが先決でしょう。

          子どもも大人も復習こそが成長のカギ

          今日は私のサブのお仕事である家庭教師のお仕事から気づいたことを少し・・・ かれこれ20年ほど、細々とではありますが、家庭教師をしています。 小学生から高校生まで、そして様々なお子さんを見てきました。 共通していえるのは、成長が速いお子さんは概して復習がしっかりできる、ということです。 言うは易く行うは難し。。。 大人もそうですが、人は難しいこと以上に、面倒なことをやりたがらない傾向があると思いますが、復習はとても地味で目立たず、やってもやってもあまり褒められることがあ

          子どもも大人も復習こそが成長のカギ

          何でも全力で!は気合の話ではなく・・・

          何でも一生懸命やりましょう! というのは小学生のころから言われたりしていることですが、 大人になったら一生懸命に取り組むって心底大事だと思っています。 なぜなら。 一生懸命やらないと、成果が出なかったときに、人って言い訳するものだと思うからです。 最近残業続きで疲れていたからミスした、たまたま運が悪かった、 本気でやっていたらもっと成果が出せていた、 今度本気でやればいいや、などなど。。。 私自身もそうです。 全力でやらずに成果が出なかったときに、実力不足だと謙虚に

          何でも全力で!は気合の話ではなく・・・

          大人でも学んでみよう、算数と国語!

          ロジカルシンキングはビジネスパーソンの基礎として 新入社員研修などで導入する企業もだいぶ増えましたが その後の実務などにおいても「論理的に考えられる力」は非常に大事で 算数でいう九九に相当すると思っています。 九九ができるだけでは大したことないですが、できないとお話にならない、という感じです。 様々なフレームワークもありますが、なかなか自分でトレーニングしづらいものです。 そんな中、代わりになるトレーニングとして、 小学校高学年~中学校の数学、と中学校の国語の長文読解、1

          大人でも学んでみよう、算数と国語!

          お客様のウォンツに振り回されないようにしよう

          今日は お客様のウォンツに振り回されないようにしよう というお話です。 研修では、ニーズではなくウォンツに振り回されないようにしましょう、 ということをよく伝えます。 お客様が要求してくること=ニーズ、と思われがちですが、 必ずしもそうとは限りません。 お客様自身もニーズが分かってないことも多く ウォンツを営業にひたすらぶつける、なんていうことが少なくありません。 そんなとき、営業が鵜呑みにしてそのウォンツに応えることに必死になっていたら 双方にとってあまり幸せなこと

          お客様のウォンツに振り回されないようにしよう

          営業、向いてないかも・・・という人へ

          どんな職種にも向き・不向きはあります。ただし、特に営業は、「ザ・営業」というタイプでないと不向きなのでは?と思われがちです。 「ザ・営業」に求められているのは、はきはきしている、体育会系である、話がうまい、などではないかと思います。 もちろん、これらの要素がないよりはあったほうがいいですが、なかったとしても特に問題はありません。 近年の営業に求められるのは、お客様の現状や課題にじっくり耳を傾けられる人、なのです。大人しい雰囲気でも、話が不器用でも、あいづちやうなずきなど

          営業、向いてないかも・・・という人へ