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【ネガティブに働くドーパミン習慣】

ドーパミンと聞くと、「嬉しい!興奮する!」などのポジティブなイメージがあるが、

ドーパミン自体は“間違えからの学習も助けてくれる


これは
何か行動を起こして、期待していた報酬が得られないと、ドーパミンの活動が減少し、今後その行動を避けるようにという信号を出すようになる


例えば
ダイエットしたのにパートナーが気づいてくれない…

晩御飯に好きなモノを作ってをあげたのに喜んでくれない…

など色々経験はあると思うが、そういった予想外に低い反応に対して、次回から期待や行動をしなくなる事があると思う


※参考文献

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26109341/


この作用は対人報酬の負の側面となり、相手に対して感情的な虐待関係に見受けられる特徴の一つと言われる


※参考文献2

researchgate.net/publication/22…


虐待は心からの愛情を示さず、“愛情を利用して相手を操ろう”とする態度から始まる

虐待を伴う関係は依存と同じで、愛情や報酬に対する通常の反応を望ましくない方向に歪める

場合によっては、その歪みがニュースになるような悲劇になることもある


今回伝えたいのは
「ドーパミンは報酬体験に関与することから、ポジティブな“良い気分にさせる化学物質”とも呼ばれる」

しかし

“ドーパミンの報酬によって運ばれる情報は、タイミングや送信するニューロン、レセプター次第で全く変わってくる”と言うこと


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しげ@学生時代の落ちこぼれを引きずる30代パパ
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