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【牛のエサで味は変わるのか?】
牧草と穀物ではカロリー摂取やライフスタイルが違うため、肉味には大きな違いが出てくる
だが『どちらかが優れている!』という訳では無く、用途別に使い分けるのが大切
たいていの牛がずっとではなくても、一時期牧草を食べさせる
逆に寒い時期や高エネルギー食で大きく太らせる出荷時には穀物エサになる
《牧草肥育牛の特徴》
・牧草肥育は穀物肥育より脂肪が4%ほど少なく、霜降りではなく皮下に多い
脂肪自体は少ないものの良質な脂のオメガ3脂肪酸は牧草肥育のが多い
・沢山歩き回ってエサを食べるため、体が小さく肉は硬い
・牧草由来の黄色い脂肪になる
・脂肪が少ないため、加熱し過ぎるとパサパサになる
・独特の味になりやすく、やや苦みがでることもある
《穀物肥育牛の特徴》
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