見出し画像

【インパクトのある話し方】

社会人ならプレゼン、学生なら面接…

など、インパクトを相手に与えたい場面は誰にでもあると思います


今回は社会心理学の視点から、コミュケーションでインパクトのある話し方を3つ書いていきます


3パートリスト
3つにポイントを絞って伝える方法です

「今、変化が必要な理由が3つあります」

「覚えるポイントは3つです」

みたいなのは、よく聞いたことがあると思いますが、これは“多くの人が一度に3〜5つ項目しか覚えられない”という研究からきています

※参考文献

面白いのが、本当はポイントが2つだとしても無理矢理3つに増やしてしまう方がインパクトがあるというところ(笑)


レトリカル・クエッション
「暴力に賛成する人などいるだろうか?」

など、相手に質問をしているふりをして、メッセージを伝える方法

Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏「世界を変えたいか?」や元大統領オバマ氏「偽善的なシステムを容認する国ですか?」など、有名な人の演説でよく取り入れられる話し方ですね


倫理に訴える
人は道徳的に正しいことを叩くのは、なかなかできません

そのため、道徳的に正しいということを強調する事でメッセージ性が伝わりやすくなります

ニューヨーク大学の研究によると、X(旧Twitter)のメッセージの中に倫理性を現す単語を一つでも増やすと、リポストされる確立が20%も上がるというものあります

※参考文献

これらは戦争をする言い訳として使われたり、オーガニックビジネスに使われたりと、かなり激しく使われているテクニックです


全部をいきなり始めると、ヤバい宗教の教祖様みたいになってしまうので、自分のキャラと合うものから取り入れて、その場の雰囲気に合う話し方を使ってみて下さい

僕は、講演のとき全部使っていますが、距離が近い(質疑応答がその場その場で行える)学生の授業のときは、②を意識して、①をよく使います
学生さんはメモを凄くするので、考えさせながらポイントを纏めないと、書くのに必死で記憶に残らないみたいです
僕も学生のとき、ノート書くのに必死で内容入っていなかった部類なので、これは必須事項かな…

いいなと思ったら応援しよう!

しげ@学生時代の落ちこぼれを引きずる30代パパ
サポート代金は嫁さんに秘密でコッソリ新たな文献や論文購入に使わせていただきます!! これで論破されないぞ!!