「物理学の探索」とはどんなnoteか【プロフィール】
■自己紹介と開設の経緯🙆♂️
初めまして!小林と申します。まずは私の経歴を簡単に紹介させていただきます!
学生の頃は統計・非線形物理の研究室で研究をしながら、進学塾で物理や数学の講師をしていました。大学物理の勉強に並行して、高校生への指導を通じて物理学への理解を深めながら学生時代を過ごしました。
学部3年生くらいの時でしょうか。ある時、雲や虹など、空の現象に始まり、気象学へ探究心を向けるようになりました。やがて「科学する空」というWebサイトを立ち上げて、日々の空模様を毎日観察・記録を始めます。どんどんと雲分類や気象学にのめり込んでいき、大気光学現象の解説ページを作ったり、高高度放電現象の撮影をするなど、大気に関する地球科学全般のアウトリーチをすることになります。ありがたいことに気象予報士の登録を受けたり、「科学する空」を書籍化することもできました。
そんなことをしながら、修士課程を修了し、地元の公立高校の物理教諭として採用を頂き現在に至ります。社会人になってもWEBサイトの更新は(意地で)続けており、総記事数は2500を超えました。そのような活動の甲斐もあり、気象予報士としての講演をご依頼いただいたり、現職教員向けの研修講師も依頼いただけるようになりました。
さてここまで読んでいただくと、小林は「雲や虹、空が好きな気象予報士の高校のせんせ」という印象がかなり強いと思います。これが外部からみた私の印象になろうかと思います。
では、学校ではどうなのでしょうか。
現在勤めている学校は、物理や物理基礎が開講されていない専門学科の学校となります。「あれ?物理枠で採用されたんじゃなかったっけ?」という思いを抱きながら、地学基礎、化学基礎、生物基礎、科学と人間生活などの科目を担当させていただいています。
さて、こんな感じで多岐にわたって楽しくやらせてもらっているんですが、やっぱり専門は物理なんだという矜持はどこかにあるわけで。やりたいことが100%できていないな〜という日々でした。
ある時、化学基礎の授業の中で拡散の話をした際「エントロピーの話をしよう」とふと思いました。
ということがありました。これ、自分にとってはかなりショックな出来事で「物理から離れすぎている!あんなに勉強したのに!」という危機感を覚えました。
■「物理学の探索」とはどのようなnoteか😳
というわけで、それなら物理の情報発信を自分が復習しながらやっちゃえ!という思いでこのnoteを開設しました。
しばらくは、高校物理の内容をネタ帳感覚で読める記事を目指して作成していこうと思っています。主に
入試における頻出テーマの解説
日常の中で生じる自然現象との関連
入試で登場する実験装置の検証
を行っていきたいと思っています。記事が溜まってきたら自分の授業における補助教材としても使う予定です。
なるべく、1記事で全てが完結するように心がけたいと思います。
いずれは、高校物理から逸脱して、大学物理の記事も作成したい…とも思っています。
というわけで、よろしくお願いします!!!
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