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たのしいときに詠む短歌 その2

 たのしみは小さな荷物紐解いて六畳に一人寝転んだとき

 たのしみは暖簾くぐって見渡して瓶が並んだ壁を見るとき

 たのしみは姿の見えぬ羽の音秘して一撃討ち取りしとき

 たのしみは露に消えゆく耳鳴りに久しき静寂訪れるとき

 たのしみは電書読みぬとある人のつぶやき目にしいいね押すとき


ありがとうございました。
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