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大喜利デスゲーム2(10/20)にお呼ばれしました

【注意】
この記事はデスゲームをモチーフとした大喜利会のレポートです。そのため一部センシティブな内容が含まれますので、ご不快に思われる方は閲覧をお控えください。




皆様は、2024年8月29日に投稿された、こちらのツイートを覚えていらっしゃいますでしょうか。

昨年クローズドで開催され大変好評だった、セトピアさん・おさかな水溶液さん共催の企画大喜利会、大喜利デスゲームの第2回が、事前のエントリーをもとにした半招待制で行われることとなりました。

(前回の様子は以下の記事で大体分かります。是非お読みください)

エントリーは自由に行えるものの、参加できるかどうかは主催者2名の協議によって決定されます。
前回招待されなかった人が優先とか、前回死亡した人は呼ばれないとか、そんな噂や思い込みがあったりなかったりしつつも、まあ参加できるならしたいよな、このお二人の会だもんな、という気持ちでエントリーフォームを開き、謎のアンケートを含む必要事項を全て入力し、漏れが無いよう確認してから送信しました。

動きがあったのは9月10日。おさかな水溶液からDMが届きました。

こんにちは、大喜利デスゲーム2へのご応募ありがとうございます。
ゲームマスターのおさかな水溶液です。
来たる10月20日、シュヴァルツさまには特別な大喜利をしていただきます。

(中略)

くれぐれも、命にはお気をつけください。

なんと、前回死亡した私ですが、招待いただいたのでした。やったね、レポnoteが好評だったこともあるのかね、などと軽いことを考えながら喜びつつも、いやいやデスゲームじゃんと思い直し、一旦ちゃんと恐怖に打ち震えました。

その日のうちにセトピアさんから「当選者は口外しないでください」という旨のツイートがあり、前回ちょっと漏らしてしまった私は「ここを一番気をつけないと」と思いながら、そこからの1ヶ月半を粛々と過ごしました。途中にあった「みんなの大喜利で小春製菓さんを楽しませる会」でおさかなと久々に同席した際には、昨年のように「ありがとうございます……」と言われたりしましたが。

そして当日。デスゲームのリピーターという奇妙な立場の私は、会場に赴きました。
改めまして、2024年10月20日、セトピアさん・おさかな水溶液さん共催、大喜利デスゲーム2です。


いざ、学びピア

前回はパレット柏で行われましたが、今回は北千住駅からほど近い学びピア21で行われます。

お昼過ぎのスタートだったため、何はさておきまずは腹ごしらえをしなければなりません。私は懲りずに松屋へ向かい、今度こそ二重注文をしないよう慎重に券売機を操作しました(参照)。こういうところから精神力の鍛錬は、そしてデスゲームは始まっているんだ……。

昼食を済ませ、適当に時間を潰してから学びピアへ。時間厳守とは言われていたものの、あんまり早く行き過ぎると、会のコンセプト上設営を手伝うことも出来ませんし、他の参加者とバッタリ遭遇して「あなたも……」みたいな軽いネタバレを引き起こすことになりかねません。
慎重に向かいながら、道中では「マリオパーティ大喜利会は……四弦大喜利会は……『優勝』は……」と、裏の大喜利会やライブの参加者一覧を開き、誰が確定で来ないのかを丹念に確認していました。それだってある種のネタバレじゃねえかよ。

……とにかく、開場15分前をメドに到着。万全を期した状態で開場時刻を待ちます。
すると、休憩コーナーで隣に座ってきた人物が。前回は残念ながら参加を断念した気球マイスターでした。

開催時刻や場所など、「俺のための会じゃん……!」と感じ、意気揚々と参加しに来たとのこと。何度も言いますがこれはデスゲームです。

「おだンゴさんがいた」という情報も聞くことができ、少しずつ情報が集まるとともに緊張感も高まります。やがておだンゴさんも合流し、その後もゾロゾロと参加者が集まってきたところで開場。いなかさんが先陣を切って入室しました。

各々雑談が始まり、デスゲーム前とは思えない和やかな時間が過ぎていきます。それはゲームマスターのおさかな水溶液も込みの話で、完全に初めて会ったというにしやまさんに対し「はじめましてなのに……こんな会で……」みたいな、らしからぬリアクションをしたり、「本当はウサギの着ぐるみみたいなのを買って雰囲気を出したかった」などのこぼれ話を聞かせたりしてくれました。

次第に参加者が集まっていく中、ずっと気がかりだったのは、エントリーフォームに書かれた例の「謎のアンケート」のことでした。
そのアンケートは、以下の全7問。最初の2問は自由記述式で、

  • 得意な大喜利のお題の特徴を教えてください

  • 苦手な大喜利のお題の特徴を教えてください

というもの。あとの5問は「はい」「どちらでもない」「いいえ」の選択式で、以下のような内容でした。

  • ルールを攻略していくのは得意だ

  • 目立つのが好きだ

  • 自分にはこれといった特徴が無い

  • 1人でも多くの人が生き延びるべきだと思う

  • 自分が生き延びることが最優先事項だ

恐らく本編中に何らかのギミックをもたらすということは容易に想像がつくのですが、どのような形で作用するかは、まるで見当がつきませんでした。

参加者

このタイミングでようやく一堂に介した、主催と私を除く参加者は以下の通り。50音順、敬称略です。また、前回から引き続いて参加されている方には☆印がつけてあります。

  • あくた

  • いしだ

  • いなか

  • うげ ☆

  • えちえち

  • えのきときのこ

  • おだンゴ

  • カタオカイツキ ☆

  • 気球マイスター

  • くま骸 ☆

  • 権藤

  • 埼玉県民

  • シャドウ薄井

  • しらす

  • 卓球部

  • 寺井 ☆

  • にしやま

  • 日直

  • はがね

前回生還を果たしたうげさんを筆頭に、引き続いての参加者は私を含めて5名となりました。その他もなかなかに濃いメンバーです。

ほぼ揃った段階で前説が始まり、以下の項目が説明されました。

  • 性質上、どうしても答えられる数が少ない人が発生するが、エキシビションを含めて4題保証となっている

  • 殺し合いではあるが、あくまでフィクションなので、会の中の出来事として留めてほしい

  • 全編通して、制限時間が来たらペンを置くように

説明が終わり、おさかな水溶液による「今から皆さんには、殺し合いをしてもらいます」という宣言が行われ、「よっ」とか「やだー」といった声が飛び交ったところで、会がスタート。自己紹介パートに移ります。ここでは各々一言ずつ述べていく流れになり、

  • 前回生還、大喜利バトルクルーズ主催、デスゲームのプロ(うげさん)

  • 前回大死亡(寺井さん)

  • 来週デスゲームを主催します(埼玉県民さん)

  • 前回同士討ちで死亡(くま骸さん)

  • (眼帯をつけた状態で)いったい俺は誰なのか……(カタオカイツキさん)

  • 本日はお集まりいただきありがとうございます……(おだンゴさん)

  • デスゲーム大好き〜(いしださん)

  • もう現時点でどう殺すかしか考えていないというか。俺はえちえちと言うんですけど(えちえちさん、抜粋)

  • 下ネタキャラで行きます(卓球部さん)

など、お互いかまし合い。私は「連続デスゲーム犯を追うしがないライター」と名乗りました。

この中では、いしださんのみ予定時刻から遅れて会場に到着。自己紹介パートの途中で入室されたのですが、それまでの間に「遅れてくるということは……?」みたいな推理(?)が行われており、入室時に「やっぱり」みたいな笑いが漏れていました。

1stステージ executioner

早速1stステージがスタートします。「executioner」は「処刑人」という意味で、このステージではいきなり4人が死亡します。ルールは以下の通り。

  • 車座形式で4問、回答時間は各7分

  • おさかな水溶液による単独印象審査

  • 回答時間終了後、最も面白かった3名をおさかな水溶液が指名。その3名は死刑執行人となる

  • 死刑執行人は、配られた紙に死刑にしたい人の名前を書く(但し、そのターンの死刑執行人の名前は書くことができない)

  • 3名のうち誰かの書いた名前がランダムで読み上げられ、選ばれた人はその場で死亡。これを4周行う

概ね昨年の1stと同じようなルールですが、指名者が3名であること、各々の殺意は公開されないこと、それ故に誰が誰を殺したかが明確にならないことなどが異なります。各々の疑心暗鬼が高まる、何とも底意地の悪いルールです(褒め言葉)。

文句を言う間もなく、1問目がスタートしました。お題は「1年前に漂着してから無人島にひとりで住んでいるが、それに気付いていないアホ山」。緊張やら何やらで、1問目の回答はメモできませんでした……。
7分経過後、うげさん、寺井さん、おだンゴさんの3名が処刑人に指名されます。紙の回収後、緊張感が場を支配する中、読み上げられた名前は「いしださん」。
当の本人は「えっ?」と短く声を挙げるとともに、周りでは爆笑が巻き起こりました。まあ、会の運営にも影響が出ていたので、ヘイトを買っていても仕方ない、のか……? とにかく、いしださんが最初の死亡者となってしまいました。

2問目は「入院患者の脳に電気信号を送ることで患者自身には『テーマパークにいる』と思わせている病院」。ここからは少量ながらメモを取れているので、いくつか回答を紹介します。

  • 患者は、終わらないタワーオブテラーに乗せられている(日直さん)

  • いやー、草津ぽんぽこ村は楽しいなー(うげさん、ニュアンス)

  • 亡くなったおばあちゃんとグリーティングできた(おだンゴさん、ニュアンス)

  • ジャンボリ入院♪ジャンボリ♪(ガン!ガン!)(埼玉県民さん)

  • USJなんですけど、「ウキウキU S J」っていう……(うげさん)

ガッと上がって、一気にグワーッと下がって、またガッと上がったあと平坦になる、心電図みたいなジェットコースターだった(シュヴァルツ)

このお題の処刑人は、私、はがねさん、うげさんに決定。震える手で紙に名前を書きます。今だから言えますが、このとき私は「後々脅威になりそうで、且つ許してくれそう」という理由で、いなかさんを指名していました。2週間後タッグを組む方を候補にするの、結構ヤバい選択だったかも……。
とはいえ、私の紙は選ばれず。2問目の死亡者はおだンゴさんとなりました。昨年に準拠するのであれば、殺す側・殺される側の関係性も後々作用するに違いない、と思っていたので、私が手を汚すことにならなくてよかった、と思いました。そもそも出来るだけ大人数で生き残りたいですしね。

3問目は「ちびまる子ちゃんの小杉が見た、クラスメイトを襲って貪り食う夢(ニュアンス)」。このお題はなかなか難しかった印象ですが、以下のような回答が出ました。

  • 小杉は、夢だと気づいてて起きていない(寺井さん)

  • 杉山くんを体育倉庫に追い詰めた(はがねさん)

  • たまちゃんを食べたあとまる子を食べて、理由は離れ離れが可哀想だから(あくたさん)

  • 起きてすぐ、クラスLINEで夢の内容を報告した(卓球部さん)

このお題で処刑人に選ばれたのは、寺井さん、えのきときのこさん、気球マイスターさん。その後の抽選の結果、脱落が決まったのはカタオカイツキさん。前回ファイナル進出者が早々に姿を消すことになり、本人も「やだやだやだ……」と駄々をこねた後、「素人が殺すなよ!!」と言い残して死んでいきました。

このステージ最後となる4問目は「『かつてお菓子で出来ていたんだろうな』というのがかろうじて分かる廃墟に行ってみて、どうでしたか?」。このお題はメモがあまり取れなかったのでツボ上げは少なめです。

  • タフグミの壁があって、壁として機能してた(気球マイスターさん)

  • 近くで主の白くなった恋人が発見された(いなかさん)

見たことないんですけど、真顔のラムネちゃんの肖像画がかかってた(シュヴァルツ)

処刑人に選ばれたのは、はがねさん、権藤さん、くま骸さん。抽選の結果指名されたのは、冒頭からヒール的役回りに徹していたえちえちさんでした。指名されたあとも無言を貫き、静かに散っていきました。

2ndステージ abandon

2ndステージは「放棄」を意味するabandon。1st終了後の休憩前にルール説明が行われました。

  • 4人ずつの4チームに分かれた逆トーナメント(負け残り式)

  • 審査員は1stで死亡した4名による特殊印象審査

  • 1チームvs1チームの試合を行い、最下位のチームは全員死亡

ここまで明かされた状態で、休憩時間に。つまり、その時間内にチームを組めということです。
こういうときシュヴァルツには行動力が無い(うえに部屋が暑すぎてぼんやりしていた)ので、続々決まっていくチームを横目に声がかかるのを待つことに。その結果、埼玉県民さん・シャドウ薄井さん・気球マイスターさん・私、という組み合わせのチームが誕生しました。

全体のチーム分けは以下の通り。便宜上記号をつけますが、公式のものではありません。

  • A: 日直・しらす・えのきときのこ・はがね

  • B: いなか・うげ・くま骸・権藤

  • C: にしやま・寺井・卓球部・あくた

  • D: シャドウ薄井・埼玉県民・シュヴァルツ・気球マイスター

休憩時間終了後、審査方法などの詳細が公開されました。以下のようなルールです。

  • 指名されたチームの生存者が全員参加

  • 1題につき3分、時間終了後はマジックタイムなしで即座にペンを置く

  • 審査員は、面白かったと思った3名にそれぞれ1票ずつ投じる(2票以上のぶっこみは禁止。合計12票)

  • 生き残っているメンバーの得点の積が8以上になった時点で、そのチームの勝利。審査終了時点で同点だった場合は同時扱いとなる

  • 同時の場合は点数がより高いチームの勝利

  • このステージ中、ゲームマスターに申告すれば自チームのプレイヤーを自由に脱落させることができる

このルールのミソは「積」と「申告」でしょう。前者はセトピアさんが所属する企画チーム「Sottomarino」のメンバーであるD-6さんの企画「大喜利勢マジクイズ 〜冬の陣〜」で行われた「The Burden」を参考にしたとのことで、故に私も見てすぐピンときました。

後者の申告は、簡単に言ってしまえば「コイツ0点で足引っ張ってるから切り捨てよう」が可能、ということです。何たる非道! いつ誰が切り捨てられるか分からない恐怖に打ち震えることとなりましたが、とはいえ我々のチームは割とドライな感じの人が集まったので、お互い疑心暗鬼に駆られることはさほどありませんでした。むしろヘラヘラしていたというか。ヘラヘラしすぎて死亡者側のカタオカさんに「デスゲームでヘラヘラしてんじゃねえぞ!!」と言われ、シャドウさんが「最後くらいヘラヘラしましょうよー」と返す場面がありました。

第1試合

  • A: 日直、しらす、えのきときのこ、はがね

  • B: いなか、うげ、くま骸、権藤

の2チームによる対戦です。1問目は「アホ山くんが書いた脱獄プランにあった、意味不明な工程」。

  • アホ山パンチ(うげさん)

  • 月に願う(いなかさん)

  • お風呂に入るふり(はがねさん)

  • 満腹(うげさん)

  • でかい犬を撫でる(権藤さん)

  • 大きな声出して「大きな声出してないです」と言う(えのきときのこさん)

  • 「弟が病気で……」と言ったあと「全部ウソです」と言う(えのきときのこさん)

  • 実家から母親を送ってもらう(しらすさん)

  • 30数える(はがねさん)

  • アプラン ホプラン 山プラン(いなかさん)

  • 道に迷う(権藤さん)

  • 絶望(うげさん)

  • うんちをして、流して、その後を追う(くま骸さん)

  • アホ山くんは獄中!というアカウントを作って、自伝を書いて出版する(日直さん)

審査の結果、1問目の点数は以下のようになりました。数字の並びは冒頭の名前順です。

  • A: 0・3・1・0

  • B: 4・4・0・0

くま骸さんが早くも「待って!待って!!」と命乞いをし始めます。とはいえ両チームとも2名が0票という状況なので、互角といえば互角の状況です。

しかしながら心理的な壁はかなりあったようで、いなかさんの「次は逆から(注: 1問目はAチーム側から点数を聞いていきました)聞いてもらってもいいですか」という提案を受け、くま骸さんは「覚悟はできています……」とガチガチ。審査員のおだンゴさんも「俺らも緊張しちゃうな……」と言ったあたりで、あくたさんが唐突に「自殺もありなんですよね?」ととんでもないことを言い出す、混沌とした様子に(実際、自分だけが0票の場合に自らが離脱することも禁止はされていませんでした)。点数は限られているため、権藤さんも「(自チームの)真ん中から2人が敵です」と言い始め、場は混乱を極めていました。

2問目は「相撲オタクであることを隠すために美少女ポスターを貼っているオタク」。

  • 土俵に貼っている(うげさん)

  • 相撲のポスターの上から美少女ポスターを貼っていたんですけど、相撲のポスターのほうが幅広くて隠れなかった(権藤さん、絵回答)

  • 涼宮ハルヒの取組(はがねさん)

  • 綾波たんは土俵に乗れないなぁ(えのきときのこさん)

  • ハルヒのポスターに「キョン!相撲をするわよ!」って書いてある(しらすさん)

  • 自分の部屋のことを、「アニメ部屋」と言っている(いなかさん)

  • アキバで買ってきたのかと思ったら、アキバショで買ってた(はがねさん)

  • あ〜あ、うっちゃりうっちゃり(くま骸さん、ニュアンス)

  • 15話でワンクールだと思っている(権藤さん)

  • 「このあとポスター屋さん行こうぞ!」アニメイトをポスター屋さんと呼んでいる(えのきときのこさん)

先ほどの提案通り、今度はBチーム側から審査が行われていくのですが、権藤さんとくま骸さんに対して票が入り、早くも点数が自然数になることが確定。最終的な得票は以下のようになりました。

このお題での得票

  • A: 0・0・3・2

  • B: 4・0・1・2

総合得票

  • A: 0・3・4・2

  • B: 8・4・1・2

というわけで、結果は0対64でBチームの勝利となりました。Aチームは負け残り決勝へと進みます。

第2試合

  • C: にしやま、寺井、卓球部、あくた

  • D: シャドウ薄井、埼玉県民、シュヴァルツ、気球マイスター

の2チームによる対戦です。

1問目は「競技中に死ぬことが名誉とされているオリンピック」。オリンピックお題は要素の取り合いだ!と思い、すぐさま

  • 康介さんを無言で帰した

と答えられたのは良かった気がします。他にも以下のような回答をしました。内容的にあまり気が進みませんが、出したのは事実なので載せます。

  • 金栗四三がめっちゃ長い時間をかけて死んだ

  • 体操男子つり首っていう、全員優勝の競技がある

  • 名言なんですけど、「自分で自分を殺めたい」

  • フワちゃんが「お前は死んでくださーい 死んだので金メダルでーす」

それなりにウケた感覚はありましたが、それ以上に相手チームのウケ量が多かったのも感じており、かなり不安でした。
得票は以下の通り。

  • C: 3・3・2・3

  • D: 0・0・1・0

なんと、相手チームが1問目で全員得票し、54対0のワンターンキルとなりました。1・2・2・2が理論値だと思っていたので、ここまで思いっきり負けるか……とも思いましたが、とはいえこの状況で1票いただけたのは自信になりました。

負け残り決勝

  • A: 日直、しらす、えのきときのこ、はがね

  • D: シャドウ薄井、埼玉県民、シュヴァルツ、気球マイスター

の2チームによる負け残り決勝。ここで負けたチームは全員死亡となります。
我々のチームの中では「これ無理そうだ、ってなったら自分から脱落しましょう」みたいな合意が行われていました。なんか変なところでドライなんだよな、チームメイトが。

1問目は「デスゲームの当日スタッフをまとめている社員」。お仕事系お題はディテールを考えづらいので苦手なのですが、自分なりに頑張って以下のような回答を出しました。

  • 今から皆様には、音 響 を し て も ら い ま す

  • タイミーさん、(手招きして)一旦死んで

苦手なりにかなり食らいついていけた感覚はありました。1問目の結果は以下の通り。

  • A: 0・1・4・4

  • D: 0・0・3・0

なんとまたも我々は得票が私のみ、しかも相手チームは日直を切ると即勝利となる状況に。日直もさすがにこの状況に耐えかねて自ら脱落することを提案しますが、まだ余裕があることも鑑みてチームメイトが引き止めて続行を選択するという、なかなかに胸熱な展開となりました。

2問目は「なんてことないときにも発砲する警察」。以下のような回答を出しました。

  • 休日は昼間っから ドドドド〜 ドドドド〜

  • 土曜の夜なんですけど、「爆笑!警察官の発砲20連発!」

  • 正月に発砲音の違う銃を使って、パン、パパパパパパパン(『春の海』のメロディーで)

春の海回答がかなり大きめにウケたので内心ガッツポーズをしました。大喜利茶屋がメインフィールドだったときから薄々感じていましたが、私は仲間がいるときの短考大喜利で途端に力を発揮できるようになるみたいです。

しかし! チームメンバーはなかなか振るわず、お題の途中で気球マイスターが自ら脱落を宣言。我々のチームは3人になってしまいました……。
審査は以下のような結果となりました。

このお題での得票

  • A: 0・4・2・2

  • D: 0・0・4・−

合計得票

A: 0・5・6・6
D: 0・0・7・−

お互いのチームに0のままのメンバーが残りました。日直はまたも自己犠牲を志願しますが、Aチームは依然粘る姿勢を見せ、3問目に突入します。こちらとしては窮地に立たされたままでしたが、チャンスが無いわけではないですし、1問でも多く大喜利できることは寧ろ嬉しくもありました。

3問目は「毎秒めくれる『秒めくりカレンダー』を使ってみた結果」(細部違うかもしれません)。ここに来て苦手なお題が来てしまいました。説明のしようがないのですが、真っ向から取り組んでいってもなかなか糸口が掴めないと言いますか。

  • 指紋がどんどん削れていって、俺が俺でなくなる

みたいな回答は出せましたが、全体的にそれほど振るいませんでした。

一方のチームメイトはというと、シャドウさんがウケるウケる……! これはまだ望みを繋げられるかも、という展開になりましたが、制限時間終了後に埼玉県民さんが離脱を選択。より確実に点を自然数に持っていくための判断でした。これにより我々のチームは残り2名に……。
審査結果は以下のようになりました。

このお題での得票

  • A: 4・0・3・0

  • D: 4・−・1・−

合計得票

  • A: 4・5・9・6

  • D: 4・−・8・−

相手のウケまで聞く余裕が無かったため全く気づきませんでしたが、シャドウさんがハネるのと同様に、相手チームの日直もハネていたのでした。
これにより両チームから0が消え、最終結果は1080対32という、どんな競技でも見たことのない点差に。我々Dチームが最下位となり、残ったシャドウ薄井さんと私が死亡となりました……。そういえば去年もチームを引っ張った挙げ句の死だったような……。

3rdステージ arena

死亡してしまったので、ここからはメモ取りに徹するぞ〜と思いながら次のステージに移ります。3rd「arena」は、現時点での生存者12名が全員前に出て行われるルールとなりました。詳細は以下の通り。

  • バトルロイヤル

  • 審査員は死亡者のうち3名

  • 回答前に、脱落させたい参加者を指名してから回答する

  • 審査員3名が全員挙手すれば、指名された参加者を殺害することができる

  • お題は2分毎に変わり、その間に死亡者が出なければランダムで1名が死亡する

  • 6名になるまで行われる

冠到杯で多くの参加者を苦しめた「足喜利」の逆バージョンとでも言いましょうか。時間制限による死者も出るため、生き残るためには殺し合うしかないのです。しかしながら、指名したら恨みを買うのも当然なわけで、一度でも誰かが誰かを狙ったら、その連鎖は誰にも止めることができないという、正気とは思えない(褒め言葉)ルールです。
審査員は、先ほど脱落したシャドウ薄井さん、埼玉県民さん、気球マイスターさんの3名が指名されました。

ここまで残った参加者は以下の通り。ここから半分になるまで試合が続きます。

  • あくた

  • いなか

  • うげ

  • えのきときのこ

  • くま骸

  • 権藤

  • しらす

  • 卓球部

  • 寺井

  • にしやま

  • 日直

  • はがね

1問目は「表向きは老舗の文房具メーカーだが、裏では拳銃を製造している会社の採用面接であったこと」。
1答目を出したのは前回生存のうげさん。指名されたのは寺井さんでした。実はこの2人は前回の1stステージでも指名した・された関係。その因縁は未だ続いているのでした。

以降の展開はあまりにも忙しなく、一つ一つの回答をメモすることは不可能だったため、流れをダイジェストで記します。名前は「指名した→指名された」という並びで敬称略。審査が満票になった回には「○」をつけてあり、特筆すべき回答や出来事も適宜書き加えてあります。

  1. うげ→寺井

  2. はがね→うげ

  3. あくた→はがね

  4. 寺井→くま骸

  5. 権藤→寺井

  6. 日直→うげ

  7. うげ→日直(うげさんが審査員に近づいて回答。シャドウさんはたまらず「くっそw」と挙手するも満票にはならず)

  8. くま骸→(※聞き取れませんでした)

  9. はがね→うげ

  10. うげ→はがね(うげさん、何故かはがねさんにボードを見せる)

  11. 権藤→(※聞き取れませんでした)

  12. えのきときのこ→寺井(回答: 突然拳銃の話にはなってしまうのですが)

  13. 日直→うげ

  14. 寺井→うげ ○(回答: 文書の最後、「敬具」みたいに「拳銃」って書いてある)

  15. くま骸→寺井

ここで1問目が終了。思った通り、最初に指名を行ったうげさんに対してはがねさんが、はがねさんに対してあくたさんが……といった形で指名の連鎖が発生していきました。おぞましいことこの上ない。

うげさんは全力のふざけに舵を切り、一時はそれがかなり有効に働く場面もありましたが、最終的には前回手を下した寺井さんによって殺されてしまいました。寺井さんにとっては1年越しのリベンジ達成です。

2問目は「子供たちに川魚の良さを伝えないと頭のフグに取り付けられた爆弾を起動させられてしまうさかなクン『○○○』」。

  1. 権藤→寺井(回答: アユアユアユアユ)

  2. 権藤→寺井(回答: マスマスマスマス)

  3. 寺井→権藤

  4. 日直→いなか

  5. はがね→くま骸

  6. くま骸→はがね(回答: もう、お別れの時間のギョうです)

  7. いなか→日直 ○(回答: 川に飛び込んだあと、フグだけ浮いてきた〈絵回答、ニュアンス〉)

  8. 権藤→寺井(回答: 好きになってくれよ 論理とかじゃないよ)

  9. あくた→権藤(回答: 死んだら、サーモンになりたいです)

  10. 寺井→権藤

  11. はがね→くま骸 ○(回答: 君は物知りだね。君にはこの帽子をあげよう)

  12. 卓球部→いなか ○(回答: 2歳児に説明して、空を見て「子どもたちは、川魚の良さが分かったと思います!」〈ニュアンス〉)

2問目から段々と流れも加速し、日直、くま骸、いなかの各氏が脱落。
指名が成功し「ダッハッハ!!」と高笑いするいなかさんに「セリフ回答じゃないくせに!!」とド正論を言い放った日直、はがねさんとの仕掛け合いの末に屈することとなったくま骸さん、1人倒して油断していたところを卓球部に狙われたいなかさんと、その散り方は三者三様。また、権藤さんが執拗に寺井さんを狙い、寺井さんがそれに応戦していくのも見応えがありました。

残り2名が確定で死亡します。3問目は「どんなに面白くても、嘘を言ったら松本人志に絞め殺されるトーク番組」。

  1. 権藤→寺井(回答: ジュニアなんですけど、「ほ"ん"ま"な"ん"す"よ"」)

  2. 寺井→権藤(回答: サイコロにフィーバータイムって書いてあって、誰を絞め殺してもいい〈絵回答〉)

  3. はがね→寺井

  4. 寺井→はがね(回答: ここから「嘘松」という言葉が生まれた〈ニュアンス〉)

  5. あくた→はがね

  6. 権藤→寺井

  7. はがね→寺井(回答: 「僕はわかりますけどね……」)

  8. 寺井→権藤

  9. えのきときのこ→寺井 ○(回答: ギュ ギュ ギュ パペットマペットを順番に殺している)

  10. あくた→えのきときのこ

  11. 卓球部→しらす ○(回答: 「俺の子供産めやって、部屋のソファに言ったんや!」)

勝負は3問目で決着。寺井さんとしらすさんが脱落し、ファイナルに進む6名が決定しました。

寺井さん vs 権藤さんの構図は依然続いていましたが、その争いに終止符を打ったのは思わぬ伏兵・えのきときのこさんでした。
そして、最後の最後に不意討ちで脱落したしらすさんと、ファイナル進出が決定したにしやまさんは、実はこのステージで一度も回答していませんでした。誰も殺さないという主義の表れなのか、恐怖で動けなかったのかはご本人のみぞ知ります。

卓球部は回答自体がめちゃくちゃ面白かったのは勿論のこと、「そういえば自己紹介で『下ネタキャラ』って言ってた!」と思い出させられる伏線回収っぷりも見事でした。

FINALステージ pass

残った6名は以下の通り。

  • あくた

  • えのきときのこ

  • 権藤

  • 卓球部

  • にしやま

  • はがね

この6人に課せられた最後の試練は「pass」。以下のようなルールで行われます。

  • 思考時間1分の一問一答

  • 3名の審査員による1答ごとの挙手審査

  • 1分経過後、1人ずつ回答を出していき、1票以下ならその場で脱落

  • ボードに「パス」と書くか、或いは何も書いていないボードを見せることで、回答者はそのお題をパスすることができる

  • パスが1人もいない(全員が回答した)場合は、そのお題をもってステージ終了

  • パスが1人以上いた場合は、次のお題が出る

  • 全員がパスを選択した場合、全員が死亡する(途中から追加)

一人ひとりに回答をパスする権利が与えられ、例えば誰かが回答したターンに自分がパスを出せば、自分はそのターン確定で生存するということになります。
しかし、全員が日和ってパスを出した場合は全員即死。無暗に回答も出来なければ無暗にパスをすることも出来ないという、究極の二者択一が続くルールです。なお、審査は引き続きシャドウ薄井さん、気球マイスターさん、埼玉県民さんの3名が行います。
何人死ぬか分からないということか、と尋ねられたおさかな水溶液は「そうですねー」と返答していました。「そうですねー」じゃないんだよ。

回答の面白さ以外に重要な駆け引きが必要になるというだけあって、あくたさんは先陣を切って「私は(1問目)回答するから!」と宣言されていました。

早速1問目が出題されます。お題は「寿命が近いおじいちゃんに『何でも好きなものを1つだけ食べさせてあげるよ、何がいい?』と聞いたら『ぼたん鍋』と答えられたため、イノシシ狩りをすることになった孫」。

  • パス(卓球部さん)

  • 飲み込みやすいように細かめに切った(あくたさん、2票→生存)

  • パス(はがねさん)

  • 銃の使い方がわからなくて、包丁一つで立ち向かった(にしやまさん、3票→生存)

  • パス(えのきときのこさん)

  • パス(権藤さん)

1問目は4人がパス。残る2人はしっかり票を獲得して全員生存となりました。

2問目は「擬人化された企業がドタバタの日常を繰り広げるアニメ『かぶしき!』はこんなだ」。回答の発表順は先ほどと逆になり、以降は交互になりました。

  • みずほちゃんまたドジしてるよ〜(権藤さん、2票→生存)

  • (メロディを口ずさんだあと、タイトル風に)買収?(えのきときのこさん、3票→生存)

  • パンの株どうしがぶつかって消失(にしやまさん、グラフの絵回答、2票→生存)

  • 「キユーピーちゃん!キユーピーちゃん!」「もう!キユーピーって書いて『キューピー』って読むの!」(はがねさん、0票→死亡)

  • パス(あくたさん)

  • パス(卓球部さん)

ここではがねさんが死亡。残りは5名になります。
にしやまさんの株回答は、謎すぎて場が一瞬騒然となりましたが、見事2票を獲得して生存となりました。

3問目は「主催者が早々に帰ってしまい、自分たちで考えた種目で死ぬ人を決定しなくてはいけなくなったデスゲーム参加者」。
いしださん、おだンゴさん、カタオカさんが立て続けに「まるで最後みたいな……」と呟き、埼玉県民さんに「デスゲームに副音声ないのよ」とツッコまれていました。
一方の回答者席では、制限時間ギリギリになってえのきときのこさんが書き込みを消し、隣のにしやまさんが「消した……!?」と絶句する場面がありました。果たして誰が何を出すのか……。

  • パス(卓球部さん)

  • パス(あくたさん)

  • 神様の言うとおりを全パクリした(にしやまさん、ニュアンス、0票→死亡)

  • パス(えのきときのこさん)

  • パス(権藤さん)

唯一回答を出したにしやまさんがここで死亡。終始強さと善性を発揮していただけあって、今回のさくらんぼソフト枠(前回参加者のさくらんぼソフトが、その善性と実力で生還したことにちなんで私が勝手に言ってるだけです)かなぁと思っていたのですが、残念ながらここで脱落となりました。

2人死にましたが、当然出題は続きます。ここから「全員パスで全員死亡」ルールが追加され、出題された4問目は「今度のマリオは裁判だ!スーパーマリオジャスティス」。

いの一番に卓球部が「俺パスしよう」と宣言。続いて「私も!」とあくたさん、「自分も」とえのきときのこさん。一方の権藤さんは「俺、出します!」と宣言。「何見せられてんだよ」とカタオカさんがヤジを飛ばすなど、段々雰囲気が怪しくなってきました。
一方の審査員席では、気球マイスターが「地方から高裁まで飛べる土管がある」という素晴らしい回答を出し、これが審査基準になるなら相当厳しいぞ……?という流れに。

結果としては、全員が宣言通りの行動をとり、ほとんどの回答者がパス(いなかさんが「昔の日本代表のサッカーみたい」と、あまりに的確すぎる表現をされていました)。回答したのは権藤さんのみでした(申し訳ないことにメモ出来ていません……!)。しかしながら得票は0で、残念ながらここで死亡となりました。
あくたさんが「ありがとう!」とヒールすぎる発言をする中、去り際の権藤さんが発した「答えなきゃよかったぜ……」という言葉には、哀愁が漂いまくっていました。

残り3名で行われる5問目は「急に、自分たちの曲の替え歌しか歌わなくなったAKB48」。
ここに来て、審査員の気球マイスターが「世代じゃないから分からない」と発言するという、先日のイッテQお題を彷彿とさせる展開に。これは2問連続で相当厳しめな審査が予想されます。果たして誰がどんな回答をするのか……? 緊張が走ります。

そんな中、にしやまさんが突如こんなことを発言しました。

「甘栗食べますか……?」

なんと、近くの席に座っていた他の参加者に、持ってきていた甘栗を配り始めたのです。
あまりにも唐突すぎる発言に、死亡者は皆崩れ落ちて笑うとともに、その心の麗しさに対して感動的な気持ちになったのでした。こういう人が生き残るべきだったんだよ……!

場が完全に甘栗一色になったところで、回答が出されます。色んな意味で完全アウェーな中、発表が行われました。

  • 秋元康〜ぃぃの私生活〜 ペットボトルの水で味噌汁作る〜(卓球部さん、『フライングゲット』の替え歌。0票→死亡)

  • 前田敦子〜 忘れないで〜(あくたさん、『Everyday、カチューシャ』の替え歌。1票→死亡)

  • パス(えのきときのこさん)

卓球部の味噌汁回答は爆笑を巻き起こすも、審査員には刺さらず。あくたさんも得票こそしたものの生存ラインに届かず、生存者はえのきときのこさんのみとなってしまいました。

全員がパスすれば死亡するため、次のターン、えのきときのこさんは答えるしかありません。
どう足掻いても最終問題となる6問目は「何が嫌いかより○○○で自分を語れよ!」。元ネタは空欄に「何が好きか」が入ります。1分後、えのきときのこさんが出した回答は……。

  • 何が嫌いかよりで自分を語れよ!(1票)

命がかかった状況、このままで終われるわけがありません。えのきのさんは挙手をしていない審査員の前にしゃがみ、拍手をして投票を求めます。しかし手は挙がらず。最早これまでか……?

と思われたその瞬間、卓球部からこんな鶴の一声(?)が。

「読み方違うんじゃないか?」

「なんだ?」「なんて読むんだ?」と周りも囃し立てます。本来なら大喜利としてありえない状況ではありますが、そもそもデスゲームというありえない状況であるため、今更そんな野暮を言う人は誰もいません。一体ナニ吉の壁なんだ、という感じではありましたが。
悩みに悩んだ末、えのきのさんが出した答えは。


カーテン王国……


票、入らず。

セトピアさんの「はい、脱落でーす」という声が無情にもこだまし、えのきときのこさんもここで死亡。大喜利デスゲーム2は、なんと参加者全員が死亡するという鬱エンドになってしまいました。


本編があっけなく終了し、休憩時間に。ここでの雑談の流れで、セトピアさんからアンケート項目に関する説明がありました。
得意お題・苦手お題については、特に後半パートで明確に反映されている場面があったとのこと。そのとき生存していた参加者には、かなり心当たりがあったようです。

一方、後半5つの主義に関する項目については、あくまで招待時の選考基準に過ぎなかったとのこと。善悪のバランス、目立つ・目立たないのバランス、ルール攻略の得意・不得意のバランスなどが半々になるよう考慮した末に選ばれたのが、この日の20名だったようです。「途中で何かしらの仕掛けに使われるんじゃないか」と疑っていたシュヴァルツ、大ハズレ!

特に、目立ちたい側の人は死に役として想定されていたそうですが、あくたさんが「でも、いしださんあんまり目立ってなかった……」と発言すると、すぐさまセトピアさんに「目立ってたでしょ!」とツッコまれていました。

エキシビション judge

休憩が終わり、最後のエキシビションパートです。このパートでは、それぞれの参加者が、直接的・間接的に関わらず殺した人数を元に「天国」「煉獄」「地獄」の3ブロックに分けられます。1stのときに薄々感づいていた「殺した側・殺された側の関係性」が、ここで意味を持つわけです。
「天国」は普通のお題を3問、「煉獄」は普通のお題を2問、「地獄」は難しめのお題を1問プレイすることができました。冒頭でセトピアさんが仰った「4題保証」はこういうことだったんですね。
具体的には、「1stでの死刑執行に直接関わった人」「2ndで自分含め誰かを殺した人と、最下位チームを倒した3位チーム(加算は倒した人数分)」「3rdで指名が成功した人」「FINALで誰かが死亡したターンにパスを出していた人」にポイントが加算されました(たまたまですが、加害・被害の関係を整理する際、私のメモがかなり貢献したことも付記しておきます)。

天国

天国行きが決まった7名は以下の通り。名前の後の数字は殺害人数、並び順は殺害人数の少ない順→死亡タイミングが早かった順です(煉獄、地獄も同様)。

  • いしだ(0)

  • おだンゴ(0)

  • カタオカイツキ(0)

  • えちえち(0)

  • シャドウ薄井(0)

  • シュヴァルツ(0)

  • くま骸(0)

お題は以下の3問。出番だったので自分の回答のみ記載します。

論破部を題材としたアニメ『でぃべ〜と!』に出てくるひろゆきみたいな顧問(ニュアンス)

  • 学園の前に置かれた抗議の立て看板を見て「座り込みしてないじゃん」みたいにおちょくる投稿が、作中でもバズってた

「あの祠に入ってはいけないよ」みたいな語り口だけど、それって良いように使ってるだけじゃない?と思った村長の発言(ニュアンス)

(※このお題での回答は覚えておりません)

あなたの葬式に来た大喜利プレイヤーが一言

  • 「シュヴァルツさんの葬式にお呼ばれしました」っていう、noteのタイトルみたいな……

  • 念仏に3分くらいかかって、「ああ、彼ならこの時間に8答してたな……」

最後の大喜利お題は、一般的な大喜利お題と違って自分にフォーカスすれば良い形式だったので、いつもよりは抵抗なくやれました。
隣に座られていたくま骸さんが「くま骸さん、享年35、ギュッとしたら1年……」みたいな回答をされていたのが印象に残っております。

煉獄

煉獄行きが決まったのは以下の7人。2問が行われました。

  • にしやま(0)

  • 気球マイスター(1)

  • 埼玉県民(1)

  • うげ(1)

  • いなか(1)

  • 寺井(1)

  • 日直(2)

本物の死神をキャスティングして撮影している実写版デスノートの撮影中にあったこと

  • カーット、ああ死んじゃったか、次の人!(埼玉県民さん)

  • 意外なんですけど、人力舎所属(うげさん)

  • クーラーが必要ないくらい部屋が涼しい(いなかさん)

  • 死神を映すために、後ろに白い壁が置かれる(日直さん)

  • 「ヤバい!お弁当全然足りない!」死神「ウーバーイーツでいいんじゃない?(いなかさん)

  • 藤原竜也は事務所にとってかなりどうでもいい存在だった(寺井さん)

  • オーディション落ちた死神たちがガチデスノート始めた(にしやまさん)

  • 鎌を壁に立てかけていて、すごい危なかった(うげさん、絵回答)

  • 映画撮影って……面白!(寺井さん)

  • 本当はりんご好きじゃないんですけど、頑張ってそういうふりをしていた(にしやまさん)

  • 死神さんありがとうございました!次はPPAPのCM お願いします(気球マイスターさん)

  • 「ちょっと死神さん、今スポンサー来てるから」「スポンサーってなんだ?」「死神に金出しても辞めないヤバいやつってことだよ!」(埼玉県民さん)

  • 死神さーん!イッテQの宣伝お願いしまーす!(いなかさん)

天気予報がない県で天気予報の代わりにやっているニュースのコーナー

  • 工場のコーナー(うげさん)

  • 牛の様子(いなかさん)

  • ダーウィンが来た(埼玉県民さん)

  • セミの羽化(にしやまさん)

  • ガチじゃんけん(いなかさん)

  • あなたの街の公務員図鑑(うげさん)

  • 今日の日付(いなかさん)

  • 視聴者参加型、1分で何投できるか試す高速ダーツ(うげさん)

  • 5分間テオくんを応援する(日直さん)

  • 打線をつくろう!今日のおかず編(いなかさん)

  • 今朝のニワトリのデシベル(にしやまさん)

  • 木更津は餅のち毒です(うげさん、絵回答)

  • 『白日』の井口さんの顎が、月末に近づくにつれどんどん開いてく(いなかさん、絵回答)

  • デカい数字を見て、こんな数字があるんですねってなる(気球マイスターさん)

地獄

地獄に振り分けられたのは以下の7名。

  • しらす(2)

  • 権藤(2)

  • はがね(3)

  • あくた(3)

  • 卓球部(5)

  • えのきときのこ(7)

  • おさかな水溶液(20)

というわけで、ゲームマスターのおさかな水溶液が堂々参戦です。なお、セトピアさんは20じゃないのかという質問に対しては「僕はあくまでゲームの外のスタッフなので」と回答され、「アイツが一番悪い」という野次には「そんなことないですよ〜」と妙に楽しそうに返答されていました。

お題は難しい1問。以下のお題が出されました。

「雨」に名前がまだなく、各々が自分なりの呼び方をしている世界

  • アマー(えのきときのこさん)

  • アストロ(えのきときのこさん)

  • 漢字から先にできた(おさかな水溶液さん)

  • ポッチャのにおいがする……(あくたさん)

  • 水中半(しらすさん)

  • 新聞の天気がちっちゃい文字で大量に書いてある(権藤さん、絵回答)

  • 晴れときどき晴わ(はがねさん)

  • 自分が使ってる呼び方はアフリカに起源があるらしい(おさかな水溶液さん)

  • きょう午後エメ降るって(はがねさん)

  • 雷雨のときはみんな雷雨っていう(おさかな水溶液さん)

  • いや、2文字におさめていい現象じゃない(えのきときのこさん)

  • 好きな人がポッチャのことゴズイって言ってて最悪だった(あくたさん)

  • 五月さみポッチャ あつめてはやし 最上川(はがねさん)

  • 「空が泣き出した……」ダサいやつはダサい(権藤さん)

  • 動詞が「降る」で統一されているので、なくていい(おさかな水溶液さん)

  • 「これってペリッパー出した時のやつだよな。ペリッパーって呼ぼう!」ペリッパーになった(権藤さん)

  • お前、似てるんだな……。死んだお母さんはポチャスって呼んでた(あくたさん)

  • 「うんこ」って呼んでたんですけど、うんこにはれっきとした理由があって、イラストからこうなっていった(卓球部さん、象形文字の絵回答)

  • 「Poccha? P-O-C-C-H-A? Oh, oh…」アメリカ人にすごいバカにされている(えのきときのこさん)

  • ポケモンでゴズイパが流行っている(はがねさん)

最後の最後に、結局ゲームマスターめちゃ強いんかい!と思わされて終わるというのも昨年同様でしたが、今年は全員死亡したこともあって、絶望度合いも増していたように思います。

それにしてもポッチャが局所的に流行ったの何だったんだ。

終わりに

というわけで、会が終了。終わってしまえばいつもの日常です。最後のムチャブリに上手く答えられず落ち込んでいたえのきときのこさんに、にしやまさんが甘栗を勧めるなど、和やかなムードが戻ってきました。

大喜利デスゲーム3に関してはやれるか未定とのことなので、今回2連続で参加できて本当に嬉しかったです。ちなみに私は「1人はいた方が良いダウナーキャラ(大意)」枠だったそうです。納得。

終了後は思いの外帰路につかれる方が多く、そのまま夕食に向かうメンバーは合計8名に。それが功を奏したのか、たまたま4人がけの席を横並びで用意してもらえたので、アフタートークは大いに盛り上がりました。今回どんな人が応募していたのかとか、或いは企画大喜利会の難しさについてとか……。

色々なことがありすぎて帰り道はフラフラになってしまいましたが、満足感の高い1日になりました。次回開催を切に願うばかりです。勿論そのときはダウナー枠で呼んでください。

改めまして、主催のセトピアさん、おさかな水溶液さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!


そしてシュヴァルツは、念願のハイパーホッケー大会へ……。

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