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Double Scotch

「ダブル・スコッチ」はマルセル・アゾーラ Marcel Azzolaとパスカル・グロッフェPascal Groffe が作曲したミュゼット・ナンバー、あるいはスウィング・ワルツ。

一般的に「ダブル・スコッチ」と言えばジャンゴ・ラインハルトが同名の曲を想像するだろう。が、これはまったく別の曲。どうして同じタイトルがついてるのかは調べてもわからなかった。この曲にかんしてはさらに調べておきたい。少なくとも私はジャンゴの「ダブル・スコッチ」よりもこちらの方が好みではある。

もしこの曲についての詳細をご存知の方がいらっしゃれば、コメントなどにてお伝え願えればと思います。

録音

Stephane Grappelli (Tokyo, October 4, 1990)
Stéphane Grappelli (Violin); Marcel Azzola (Accordion); Marc Fosset (Guitar); Jean-Philippe Viret (Bass);
グラッペリの東京公演のライブ実況録音。ここではアゾーラがリード。グラッペリが最後にやっとテーマを弾くんだけど、それがまた非常に美しい。というかそれまでピッチカートくらいでほとんど弾いていない。

Danny Doris & Marcel Azzola (Paris, 1999)
Marcel Azzola (Accordion); Dany Doriz (Vibraphone); Georges Arvanitas (Piano); Marc Fosset (Guitar); Patricia Lebeugle (Bass); Richard Pouliev (Drums)
マルセル・アゾーラはホットなんだけど落ち着いていてとてもスウィングしている。ダイナミクスの入れ方も素敵でバンドに溶け込みつつバンドを引っ張っているように聴こえる。

Marcel Loeffler (Paris, Relased in 2005)
Marcel Loeffler (Accordion); Marcel Azzola (Accordion); Gautier Laurent (Bass)
マルセル・ロフラーの演奏。ここではマルセル・アゾーラ本人が参加しており、ツイン・アコーディオンを披露している。

Didier Lockwood & Marcel Azzola (Paris 2006)
Didier Lockwood (Violin); Marcel Azzola (Accordion); Contrabass (Jean-Philippe Viret); Guitar (Martin Taylor); 

ディディエ・ロックウッドとマルセル・アゾーラの録音。ヴァイオリンとアコーディオンによる浮遊感のあるテーマが素敵。

William Chabbey (Paris, 5–7 November, 2007)
William Chabbey (Guitar); Didier Ithursarry (Accordion); Fabien Marcoz (Bass); Charles Benarroch (Drums)
フランスで活動しているギタリストのウィリアム・シャベイ(チャビー)の録音。ディディエ・イチュルサリがアコーディオンを弾いている。

Jean-Luc Fillon & Didier Ithursarry (NOT GIVEN, Released in 2012)
Jean-Luc Fillon (Oboe); Didier Ithursarry (Accordion);
オーボエとアコーディオンの組み合わせ。オーボエの音色が極めて美しい。こんなにアコーディオンに合うんだと初めて知った。とっても素敵。

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