生きてるだけで丸儲け4(生活)「おっさんとクリスマスケーキの作り方❤」
おっさんは、息子・妻の誕生日、クリスマス、息子から要望された時の年に数回だけケーキを作る。
何となく本で見て、何となくネットで調べ、何となく人に聞いて、そんな感じで本格的ではないが、なんとなく作れるようになった。
色々やらかしたり写真撮り忘れが多かったりしますが、そんなおっさんの作るなんとなくのケーキの作り方を書いてみます。
いつもは16cmのホールケーキしか作らないのですが、息子が四角のケーキが食べたいというので、パウンドケーキの型なら家にあったのでそれで焼いていきます。
スポンジ作り
① ケーキの型に合わせてクッキングシートを切ります。
② 型に油を塗ってクッキングシート貼り付けやすいようにします。
③ 型にクッキングシート貼り付けます。とりあえず型の準備はOK。
④ オーブンを大体160~170度ぐらいに温め始めておきます。
⑤ デコレーションに使うシロップを作ります。
材料は
・水 50cc
・砂糖 20g
・リキュール 少し
鍋に材料入れて煮詰めてから冷ましておきます。
スポンジに戻ります。
材料の紹介(16cmホールケーキの場合)
・全卵 3個 〖常温保存していた卵のほうが泡立ちやすいらしい〗
・砂糖 60g
・バター 30g
・小麦粉90g(Type405 70g+米粉 20g)
※ドイツの小麦粉Type405は日本の薄力粉と違いグルテンの量が多いらしく、ふんわりとした生地にするために米粉を加えて、グルテンの量を減らしています。
・バニラエッセンス適量(今回は粗糖にバニラ風味の付いた奴使います)
⑥ 小鍋にバターを入れて、熱したコンロの余熱を使ってバターをとかします。
⑦ 湯せん(人肌くらいかな)しながら卵を泡立てる。そのほうが泡立ちしやすいらしい。
⑧ 卵を軽く泡立てている途中に砂糖を投入する。
⑨ 泡立て具合は泡立機でしっかりきめ細かくなるように混ぜます。
※可能ならば比重(カップ100mlに対して25g)を測ったりして確認したほうが良いらしいが、面倒なのでおっさんはいつもパスしてます。
泡立て器ですくい上げた生地が、リボンのような帯状で流れ落ちる状態になるように混ぜます。
⑩ 小麦粉は2種類を混ぜ合わせているので、良く混ぜてから粉を数回に分けてふるいながら混ぜ合わせます。混ぜ合わせはボウルに沿って全体をかき取るようにもっちりした感じになるように混ぜます。
⑪ 下記の写真のような小麦粉のだまがある状態はよくない状態。
⑫ 溶かしバターをへらに添わせながら混ぜます。この時バターは温かいほうが混じりやすいらしいです。混ぜるときはしっかり混ぜるのでなく、底から救い上げるように気泡をつぶさないような感じで混ぜ合わせます。
⑬ 型に生地を流しこむ際に一点に流し込むのでなくまんべんなく流し込むようにします。生地を流し終わった型を5cmほど持ち上げ、下に落とします。生地を均等化するためと大きな気泡をつぶす為にやります。
で、あとはオーブンに30~35分焼いて出来上がったのが下記の写真。
型の大きさの割に生地が少なすぎた結果wwww!まぁええか。。。
この時もスポンジが冷めても縮まないように、型を10cmくらい持ち上げて下に落とし空気を抜きます
⑭ スポンジをクッキングシートをつけたまま型からとりだしひっくり返して余熱を取ります。
スポンジの余熱取ってる間に
⑮ ケーキの台紙ウチになかったので段ボール切って、アルミホイールを巻き付けて台紙替わりを作成。
⑯ スポンジに挟むイチゴを切ったり、キッチンペーパーで水気をとったりしてます。
⑰ クリーム作りをします。
材料
生クリーム(乳脂肪分32%) 500ml
砂糖 60g
バニラエッセンス 適量
※今回も粗糖にバニラ風味の付いた奴使います
Sahnesteif(脂肪分の粉)
※ドイツだと生クリームの脂肪分が少ないクリーム使う場合に入れる粉末で、これを入れないとクリームが固まらない
⑱ 材料混ぜ合わせます。
⑲ 泡だて器を持ち上げて、クリームが立つくらい泡立てます。スポンジにナッペする場合はほんの少し緩めで、塗る作業が終わったら再び少しだけ泡立てさっきよりも少し固めにしたクリームを使ってデコレーションします。
⑳ スポンジからクッキングシートをはがします。
㉑ なるべく同じ高さになるように半分に切り分けます。
㉒ ⑤のシロップをハケでスポンジの表面にすこし塗っていきます。
㉓ 下のスポンジにクリームを均等に薄く塗っていきます。
㉔ 切ったイチゴを敷き詰め、その上からクリームを塗り凹凸にクリームが入り込んでいくように均等に塗っていきます。
㉕ 塗り終わった下のスポンジに上のスポンジを重ねます。
㉖ 表面にクリームを塗っていきます。
㉗ 仕上げでパレットナイフを使って塗る際にはなるべくクリームがパレットナイフについてない状態のほうがきれいに仕上げられるので、生クリームの入っているボウルの淵でナイフについているクリームとったり、キッチンペーパーでふきとってあげたりします。
あと、パレットナイフを湯煎で温め、パレットナイフに着いた水滴もふき取りながら使うこともしています。
で、完成したナッペが下記↓↓
四角にしたせいで完全に木綿豆腐にしか見えないwwww。
㉘ 木綿豆腐風ケーキにデコレーションしていきます。
㉙ イチゴ半分に切った間に生クリームを入れて目つけてサンタにしようとしたが、目が髭に見えたり見えなかったりするし、手元すべらし顔がえらいことになったサンタも出来てしまった、、、まぁ、ええか。
㉚ なんか寂しいな、、、花火付けたらマシかな。
うーん 、、、、、、、俺のセンス、、、、、、まっ ええか。
㉛ 木綿豆腐風クリスマスケーキの出来上がり。
12月24日当日 花火をつけてみた木綿豆腐風ケーキ
息子は喜んでくれていたが、自分にはもはやデコレーションした木綿豆腐に花火付けてるようにしか見えなかった。そんな感想を交えながら過ごした今回のクリスマスイブも良い思い出となりました。
なんだかんだ手作りって成功面・失敗面・不細工な面含めてまぁネタになって思い出になりますよね??