資生堂の花椿マークと八重垣神社のご縁と風水
縁結びのご縁をつなぐ八重垣神社へいってまいりました。
(島根県松江市)
八重垣神社は、スサノオノミコトがクシナダヒメをヤマタノオロチから守った戦いの舞台です。
夫婦椿
鳥居の向かいに、大きな椿の木があります。
看板には下記のように書かれています。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)と結ばれた、稲田姫命(クシナダヒメ)が植えた二本の椿が芽吹き出し、地上で一体となったことから、夫婦の契りの象徴として神聖視されるようになりました。
資生堂は、このことを神聖視し、発展したということが書かれています。
八重垣神社は、「美」と「夫婦円満」のご利益があると考えられています。
椿の木は境内にもあり、その大きさは驚きです。
椿というと、庭の垣根のような、高さが目線の下というイメージが覆される立派さです。
鏡の池の縁占い
境内の奥にある、鏡の池は、縁結びの占いができ、人気があります。
鏡の池がある、佐久佐女の森(奥の院)は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)がヤマタノオロチを退治して、稲田姫命(クシナダヒメ)を隠して守った森です。
隠れている間、クシナダヒメが飲料水に使ったり、姿を映した鏡として使用したことから、鏡の池と名がついたようです。
占いのやり方は、占い用紙にコインをのせて、沈むのを待ちます。
早く沈めば、時期早々に良いご縁が舞い込むし
なかなか沈まなければ、すぐではないので、焦らず待てということ。
占い紙が、浮かべた付近で沈めば、ご縁は近くにあり、
流れて岸から離れれば、遠くにご縁があるということだそうです。
随分前に、弟が占った時、長い時間かかって、岸近くで沈みました。数年後弟は同級生と結婚しましたので、なかなか、信憑性を感じます。
占い紙にかかれた文言も、様々で、何度行っても楽しめます。
資生堂シンボルの花椿は八重垣神社から??
八重垣神社は出雲大社とも縁が深いということですが、資生堂は出雲大社とも縁があるような記載を見つけました。
それによると、過去に出雲大社に事業の繁栄祈願をしたり、化粧品販売の際、出雲大社のご神象を配布したとか。
(参考:https://izumo-murasakino.or.jp/yomimono-027.html)
出雲町(現・銀座七丁目)に、日本初の民間洋風調剤薬局として起業した資生堂。このあたりは、現島根県の松江藩の屋敷があったので出雲町と名前がついています。
1935年頃からは、銀座資生堂の前の通りに椿が植えられるようになり、「花椿通り」と呼ばれるようになりました。
東京銀座資生堂ビル・資生堂パーラー前の花椿通りには、1993年に出雲市から贈られた出雲椿(ヤブツバキ)の木が植えられました。
椿がモチーフの資生堂のシンボルは、ヒットした商品の「香油花椿」からの発想のようですが、不思議なご縁を感じます。
椿のCMを風水的に見る
資生堂の椿のCMで、真っ赤なドレスで女優たちが出ていたものが印象的です。
「赤」は、風水では「自己主張、自己尊重、名声」のエリアのカラーです。
日本を代表する女性がCMに出ているわけですが、社会から評価され、名声を得ている人たちですよね。
見ている、あなたも、もっと、美しくなって自己主張していこうよ!と受け取れました。
そして、使われた曲はSMAPの「Dear WOMAN」でした。
歌詞にはこのようなものがあります。
”「君は美しい」という真実”
”君が君でいる事が美しい”
自分らしさを出していこう、というメッセージがあるなあと思います。
さらに「美しさ」は、五行説の「火」にあたる物です。
「赤」の象徴は「火」であり、美しさは「自己主張、自己尊重、名声」エリアと対応しています。
お化粧をする場所は、この「火」のエリアはおすすめです。
NGは、火を消してしまう「水」のエリア。
洗面所でお化粧をすると、美しさが水で流されてしまうと考えます。
可能なら、洗面以外でお化粧をするといいですね。
(スキンケアは洗面でOK)
それから、「自己主張」したい!我慢してる!と感じる方は
お部屋に赤を増やしてください。
赤い布を敷いてその上に花瓶をかざる。
赤が入った、布巾に変えてみる。
赤いお花柄のハンカチを持つでもいいです。
そして、その赤を見る度に、言いたい事言えるようになってきたと思う事。
試してみてください。