双子のごはん、自分で食べさせる?
1歳健診の際。
同じく双子のお子様をお持ちの主治医が言った、
「これからだんだん楽になってくると思いますよ」。
期待していました、期待しましたとも。
先生。
わたしは声を大にして言いたい、
楽になるって、どの辺が…?
言葉通り、あっちとそっちに歩き出す。
噂通り、「あ、あの子抱っこしてもらってる!あたしも!!」のママ奪い合い状態。
想像通り、「あたしもにぃにとねぇねみたいにできるもん!」の危なめな真似っこ。
休まる時がありません。
特に大変なのが、ごはん。
幼児期における、(親の)ストレス高めタスク。
それが、ごはん。
なぜか1日の内に3回もやってくる、あのイベント。
そう、ごはん。
用意したのに食べない。
食べないと思って少なめに用意したら、食べまくって足りない。
味か、食感か、はたまた気分か、何が気に食わないのかわからないが、口に入れたのに「べー」っと吐き出す。
もはや、食べてるのか、こぼしてるのか、わからない。。。
長男は、小さい頃から食べるのが非常に上手で、
スプーンも、フォークも、手づかみだって、キレイ。
好きなものはキノコ、
苦手なものはハンバーグという謎な好みだったけ
(食べ過ぎたのか、いまは逆)
選り好みせず、なんでもきちんと食べる
果てには寝ながらもリンゴを掴んで口に運び、モグモグ食べる芸達者ぶり
長女は保育園仕込みの派手さで「自分で!自分で‼︎」
やる気満々、食べる気満々、日替わり好き嫌いも満々
昨日の好物、今日の厭物、明後日の大好物…
最初に食べるのは好きな物
楽しみを最後に残しているにぃにの横で、
「食べないんなら食べちゃお!」と横から掻っ払っていくジャイアンっぷり
さて、双子。
食べさせられない…
食事の時、赤ちゃんが2人いる、その怖さたるや。
見守る大人は1人。
食事を楽しむ双子を見て、
興奮すること間違いなしの、小学生👦🏻と4歳👧🏻(←1番の難敵)
食べさせられない…
「新聞紙引けばいいじゃない」
「練習しないと上手にならないじゃない」
いやいやいや…
わかってます、わかってます。
そんなこたぁ、わかってます。
それでもわたしは自分の心の安寧を選ぶ。
自分たちで食べてもらって「きーーー」っとなるなら、
食べさせて穏やかにいる。
それがいまはベストな答え。
(だってただでさえ穏やかじゃないのに。)
自分で食べてくれたら楽だろう。
しかし、その後に待っているであろう絵図を思い描くと、
とてもじゃないけど…
食べさせられない…
それでも最近フォークを持たせてみました。
よく食べる。。。
自分で食べられるって、それだけで美味しいよね。
余裕がある時は頑張ろ…
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