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047体験学習型卒業アルバムづくり

卒業アルバムと学校写真のエキスパート 田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。いよいよ今日から卒業生との共同制作による卒業アルバムづくりがスタートしました!

ようこそ先輩

体験学習型卒業アルバムの記念すべき第一号は母校でもある小学校からと相成りました。「ようこそ先輩」シリーズとして、卒業生を招いての社会体験学習を幾つか予定しているそうですが、その初っ切りにお招きいただきました。まずは全員と記念写真。

承諾はもらってるけど念のため顔はぼやかしておきましょう

ちなみにこの部屋は5年生の時に教室だった場所です。最初は先輩として在校時の話をする機会をいただきました。いろいろと思い出話を綴りつつ、そのきっかけとなっているのが自身の卒業アルバムであるという話から本題へ。

卒業アルバムは「たからもの」

前半は6年生全員へ向けての話を ということで、卒業アルバムの起源に触れなぜ作られ続けているのかという話に。単なる記録物だけではなく子を思う親心で我が子に「たからもの」を残してあげたい一心からであろう、という認識を伝えさせてもらいました。今回は掛け替えのないたからものを自ら手がけて作り上げる体験を通じて得がたい物を得てもらえればと思います。

前半が終わって文集チームや祝う会企画チームなどと別れ、卒業アルバムチームの12人と後半の開始です。いただいている限られた時間と効果性とを考え、直近で行った自然教室の写真をシチュエーションごとにフォルダ分けして持参し、学校のサーバーにデータを取り込んでもらい、選択したカットをスプレッドシートに書き出してもらう段取りで進めました。先駆者である西脇拓氏のメソッドに則り、良い写真の定義とテーマ決め、実際の写真選択と、直近まで泊まりの出張だったこともあり当日までバタバタしましたが、運用に長けた担任のおかげもあってある程度は予定の進行で進めさせてもらえました。

使い慣れているせいか、子供たちのタブレットの取り扱いも手慣れたもの

お預かりした2校時はあっという間に過ぎました。日時は未定ながら次回の折に写真選びの続きとレイアウト作業を進める予定です。どんな形で出来上がるか今から楽しみですね。

ものづくりの楽しさを少しでも体感してもらえたら嬉しいです。では今日はこの辺りで。お読みいただきありがとうございました。

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