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125皇紀つながりの話

卒業アルバムと学校写真のエキスパート 一級写真技能士の田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。

日本独自の暦である皇紀にまつわる話を一つ二つ。

とみに有名なのはインドネシアの独立宣言書の日付ですね。数100年に渡る旧宗主国のオランダによる統治はもう御免という意識と、それより直近の日本統治の方がマシだったという現れで、西暦表記の'45が使われずに日本の暦である皇紀の’05が使われています。

右下に17-8-’05とあるのが日付です

とある方がイスラム圏の国へ行かれた時の話です。「長い歴史を持つ我々の国には誇らしきイスラム暦がある。日本に独自の暦はあるのか?」と自分たちの国が何処よりも誇らしき国であるかのように聞かれたそうです。その方は神話に長けていた事もあって、日本が建国の経緯と世界一の長寿国である事を朗々と語ったところ、「独自の暦と歴史の長さを共に持ち合わせるとは素晴らしい国だ」と褒められたといいます。

嘗ては中国大陸の歴代王朝はもとより、韓半島の国やベトナムなどでも用いられていた元号も未だ唯一残しており、さらに独自の暦まで持ちわせている。それが日本という国です。

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