記録37‐1 これからについて
先日半年ぶりぐらいに電車に乗った
友人の誕生日プレゼントを買うために数駅離れた場所にある店へ
もともと電車に乗ってどこか遠くへ行くのが好きだったから雨が降っていようがそこまで苦痛に感じなかった
行きはよかった雑草やら木やらが生い茂ってたり畑ばかりだったりの景色がどんどん家やらビルやらに変わっていくその風景を見ているのが好きだったから これからのことについていろいろ思いを馳せているとあっという間に目的地についてしまう
プレゼント自体は問題なく買えた
それから色々な場所を見て回った特別あてがあるわけでもなく ただ何となくフラフラと ウィンドウショッピングを楽しんだ
一通り見て回って帰ろうと電車に乗ったはいいが 唐突に妙な不安感に襲われ 気づいた今日は休みだからと言って薬を飲まずに家を出たんだと
滅多に履かないブーツで歩き回ってたせいか 足が棒のようになっていたため少し痛い出費だったけど グリーン車に乗ってゆったり座って帰った
片耳にイヤフォンをつけて動画を見ていたらボワッと もしかしたらこの電車脱線するんじゃないか…? なにかとんでもないことが起きるんじゃないか? とにかくよくないことが起きそうな気がする
というようにハッキリしてる不安とぼんやりとした不安に襲われた
もちろん「絶対にあり得ない」とは言えないけれど それでも重大な事故が起きる可能性は多分、おそらく、きっと すごく低いと思ってる
まず無い、ほとんどない だから電車に乗ってる 無意識的にそう信じてるから自分は乗っているわけだけど この件に関しては本当に初めての経験ですごく怖かった
今までそんな心配したことはなかったから とはいえ思い出せないだけであったかもしれないけれど ともかくこうして無事に帰ってきて今Noteを書いている 不安、心配は杞憂だった
それから話は今日に戻って
今日は今日で朝からバタバタしていたせいで 薬を飲んでいる余裕がなかった 出勤途中で飲もうかと考えていたら 普段予備としてポケットに忍ばせてる薬飲みきっていたことを思い出しあきらめた
まぁなんとかなるだろうと そう思っていたけどそうもいかなかった
私の抱える不安感は一体いつになったら消えるんだろうか
人に話したら気のせいだと言われるか 冷めた目で見られる だから誰にも相談なんかしない 感覚の問題をどうやって伝える
結局不安を消すには薬を飲むしかない 不安だから薬を飲む→一時的に楽になる→切れたら再発→飲む 無限ループに陥ってるような気がしてならない
このまま一生この薬を飲み続けるんだろうか もしこの先この薬がなくなったらどうなってしまうのか そういった不安にさいなまれてる
怖いのは飲んだから大丈夫が 大丈夫じゃなくなってきてること
飲んだのに完全に消してくれなくなった 飲み始めたころに似たようなことを思った 効かないって 副作用がひどくてかなりつらかったけど それでも飲み続けて一時回復してきたけれど 落ちてきている
そもそも何のために飲んでいるんだろうか
治療のため?それとも本当に一時しのぎのため?それとも
考え出したら止まらなくなるのも 癖だと思っていたけど何か病気なんだろうかと 妙に勘ぐってしまう
主治医の先生には初診の時にひとしきり困っていることをぶちまけてから思い切って聞いた なにかの病気なのかそれとも生まれ持った性格なのか と
あたりまえかもしれないけど初対面で10分程度話した人間が病気かどうか判断するのは相当難しい話で 「まだなんともいえないと返された」
言ってしまえばよほど重症の人でもない限りは無理でしょう
次の休みに行ってみようかと思う
どうにかしてくれと
思ったことは このままだと自分は生きていけない
まともな社会生活を送れない 生活することすらままならない
この世の中怖いことばかり
いよいよ死ぬしかないんじゃないか
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