記録8‐1 身体を壊してまで働くのが普通?

こんばんわ 仕事から解放された後は自由でいたい私です
結局嫌でも仕事のこと考えてしまうし その結果休日なのに休めない
そんな毎日を過ごしてる人は多いと思うし 自分もその一人である
はっきりいって疲れるし全然気が抜けない 心配事や不安なことがあるとそればかりに頭が行ってしまって最悪パニックを起こす 発作のようなものでかなり苦しい 

今の仕事は自分にとってあっていると思ってるし 楽しんでやっている 自分の今までのバイト生活で初めての感覚ではある やっぱりお金を稼ぐために働いているっていう実感は薄いけど お金のために必死になって働く そういう発想は自分にはない 自由に使えるお金、自分の懐に入る給料をもらう事自体これが初めてだったりする
学生時代働いていたころは母親に 一度通帳やらカードやらをなくしてから管理というか没収された 学費に充てるとか言っておきながら学費払ってなかったらしく危うく退学の危機に陥ったこともあったし
金額言えば給料から渡してくれるとか言われたけど母親にそうそう会う機会も連絡手段もなかったので 結局もらえずに自分の欲しいものはおろか 一日の食事すらまともに買えなかった 学校で回り飯食ってるのに一人飯抜きで過ごす苦痛さをあの人は知らないんだと思う 教室が食い物のにおいで充満する 不登校にもなるのは無理ない みじめでいられない
飯を食べずに飲食業に従事する 今考えても正気じゃないと思う 自分で自分の首絞めてるようなもの まかないなんてもちろんでない 腹鳴らしながら商品運ぶのは本当につらかった

飯食わなかったからそんなに痩せてるんだとかなんとか言ってくるけどそうせざるをえない環境に追い込んだのは間違いなくあなただ

それはともかく 何年もそんな生活をしていたせいか
いまも普通に朝昼食べなくとも平気で過ごせる平気で仕事をこなせるようになった 師匠と一緒に休憩とるときは食べないととんでもなく罵倒されるけど 食べないから力が出ないんだとか 食べないと持たないとか お父さんみたいに心配してくれる
でも食べないことに慣れていると食べたときに逆に悪影響が出るから困る

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最近ってわけじゃないけど 毎日必死にそれこそどれだけ身体壊そうと精神ぼろくそになろうとも どうしようもなく切羽詰まって自ら命を絶ってしまったり 過労のせいで亡くなられたり そういった人たちがたくさんいる世の中
その人たちがそれだけ必死になって働いている反面楽をしている人たちってのは一定数いるはず

程度の差はあれど自分の職場環境もまさにその状態
とはいえ過労死した人はおそらくいないと思うけど
少数の人が苦労して多数の人は楽をしている そんな環境に置かれている今
自分はどっちかと言ったら 少数に含まれるらしい
周りの人 がんばっている人に比べるとまだまだ全然 働いてないし苦労もしていない そう思って必死でもっと頑張らないと、と
あの人はアンだけ頑張って身体壊れそうなぐらい頑張っているんだから 自分なんてまだまだ元気なほうだと そう言って働いてきた だから師匠から お前が一番働いているといわれても ただのお世辞、冗談だとしか思えなかった

ほかの人がもっと楽に働けるように自分がもっと頑張らないと
あの人はもっともっと頑張っているのだから自分はそれ以上に頑張らないと
当たり前かもしれないけど こんな風に人の仕事わんさか請け負ってたら 次から次へと仕事増やされていくよね みんな自分が楽したいから そのためだったらどれだけ人を犠牲にしたってなんにも感じない だって自分が苦しい思いしたくないから
自業自得って今だから言えるけどさ 気づいた時にはもう手遅れなんだよね

早く帰らないといけない っていうからその人の仕事請け負ったのに結局普段と変わらない時間に仕事上がっていかれたり
それとは別件だけど似たような内容について同僚に話したら それうちの会社のシステム的にまったく意味のないことしてるよって言われるし
なら自分がここまでボロボロになって働いていた意味は、一体なんだったのか 目の前が真っ暗になったと同時に激しい腹痛に襲われた

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結局何が言いたいのかって
仕事しすぎて身体壊すのはおかしいって話
労災が下りるようなケガとか職業病はまた話が変わってくるから ここでは除外するけど 誰かを犠牲にして仕事が回っていくっておかしいよ

ここまでわかってるのに どうすることもしないできない
自分は一体何なんだろうか

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