記録81-1 「かなしい、しなないで」
タイトルはテキトーに考えてるから今回は”特に”意味はない
とある外国人ゲーム実況者の翻訳セリフから 頭に残った部分の引用
ホラーゲーム中の一言ひらがなで「かなしい しなないで」と
といっても本人に悲しんでる素振りはないし 何しろその時の状況は
敵対オブジェクト びっくりポイントの一つである
人体骨格模型がただバタリと倒れただけのシーンでの一言
この骸骨が襲ってくる 襲ってくるのと襲ってこないのがいる後者がこれ
近寄ると倒れる 崩れるのではなく
閑話休題
友人の長年の夢が叶ったという知らせを又聞きし
胸を目頭を熱くさせたはいいが
唐突に込み上げてくる ハッキリ診断されたわけじゃないから
わかりやすく仮としてこう呼ぶけど 軽い躁状態になった
無敵感というかなんにでもなれるような感覚
と同時に来たのが 何をやってもダメなんじゃないかと
やっぱり仕事の事を考えると足がすくむ しり込みしてしまう
前に進めない のどに何かつっかえたような苦しさがある
どっちか片方で揺れ動くのはよくあったけれどごちゃまぜになるのは
あまりなかったからとりあえず薬を飲んだ
頓服じゃないからちゃんと夕食を摂ったのちに飲んだけれど
だいぶ治まりはしたが相変わらずフワフワして気分が落ち着かない
どこへ行っても同じならむしろ好都合なんじゃないかと思いつつ
何も考えずにひたすら同じこと繰り返していればいいだけ
そう考えると単調な仕事があってるのかもしれない
工場とか? 流れ作業的な
今までの仕事は真逆である 非常に繊細で神経を常に尖らせる
ちょっとしたミスが大きく響く 商品価値を上げるのも下げるのも自分の
自分の腕しだい技術次第 更には生ものだから時間との勝負にもなってくる
それでも楽しかった気がする 上達が実感できる時もある
それが認められるときもあった けどほとんどダメ
上には上がいるってのはよくよくわかってたから特別気落ちはしなかったけど
そもそも自分の腕がいいとは微塵も感じていなかったから
本当に満足のいく商品を作れたのは数少ない 師匠もよく言ってた
自分がうまくいった気に入ったモノってのは年に数回あるかないかだと
なんとなく理解はできる 自分はまだできるって向上心ではなく
100点じゃなく80点ぐらいの商品を量産するしかない
改めて書いてみるとこう魚屋はあってたのかもしれない
ただそれ以外の環境に適応できなかった
常々疑問に感じていながら必死にしがみつこうと期待に応えようともがいた
本当にこの仕事量は自分の立場にあっているのだろうかと 適当なのかと
実際ソレを出来る人はいる たとえ自分より1つ下の立場だとしても
自分よりはるかに高齢であったとしても できるこなしてる人はいる
らしい チクチクと刺さっている
なら自分はもっと努力しなければと気負い過ぎたのが悪い
どこいっても同じならどこいってもダメな気がしてくる
いやそうじゃなくどこいってもそれなりに頑張れる
この両極端な思考でグルグル回っている 気持ち悪い
最後に5月の初めに行った面接は履歴書と不合格通知が送られてきた
自分より適当な人がいたのだろう とても残念だけど
無事に開店することを祈ることしかできない 繁盛心より願っています
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