#SE_Dam 解答解説
本記事はweb謎『#SE_Dam』の解答解説・裏話を記したものになります。本編を解き明かしてからの閲覧を推奨しております。
本編はこちら
===以下ネタバレになります===
問題A
●:ふるさと
■:こきょう
答え:うるふ(wolf オオカミ)
〈裏話〉
ガイド線がある、「ょ」で判断しやすい→比較的易しいと判断した。
この問題を作ったときに動物の名前が答えになったので問題Hの出し方を思いついた。
問題B
❶❷:べあ
12:くま
答え:あくま
〈裏話〉
動物ならやはりクマは出しておかねば。悪魔くらいしか言葉になる良い答えがなかったが、悪魔も「あくま」「でびる」で同じギミックが使えると気付いた。
問題C
❶❷❸:でびる
123:あくま
答え:あくび
〈裏話〉
答えがあくびに落ち着いたところで、つい最近あくびといびきのイラストを描いたことを思い出した。使うっきゃない。
問題D
赤:いびき
青:あくび
答え:べあ(「く」を横向きにする)
〈裏話〉
答えを何にしようかと文字列を眺めていると「べあ」が作れることに気付いた。B〜Dの3問がぐるっと一周した。三元一次方程式みたいだ〜なんて思っていた。方程式(ではない)の解が全てイラストの中にあり、問題Aの答えもイラストで簡単に表せる、ということでイラストクリックギミック(語呂がいい)の発動。wixsiteちゃんとはかなり仲良くなっているのでイラストクリックギミックは、お手の物なのである。
それぞれ問題Bのクマ、問題Cのアクマ、問題Dのアクビのイラストあたりをクリックするとそれぞれ次のページは飛べるようになっている。
※当然ながらnoteでは反応しません。本編サイトでお試しください。
問題E
❶❷❸:しーぷ
123:ひつじ
答え:しつじ
〈裏話〉
羊から執事が拾えるならもはや答えはそれしかない。この羊さんもいつかどこかのタイミングで描いていたイラスト。
問題F
❶❷❸:くろう
123:からす
答え:くろす(cross 十字架)
〈裏話〉
このカラスもいつかどこかで(以下略)。答えのチョイスがなぜかcrossになってしまったので、敬虔なクリスチャンな執事を描くことが決定した。
問題G
◆゙▲゙●:ぜぶら(zebra)
■゙▲ ●:じらふ(giraffe)
答え:ぶらし
〈裏話〉
イラストを頑張った。キリン首長すぎて困る(当たり前)。ぎりぎりキリン、ぎりぎりシマウマな首の長さの調整が大変だった。なぜか答えが(以下略)なので敬虔なクリスチャンな執事がブラシを持っているイラストを描くことが決定した。
すこぶる不自然というほどではない。よかった。
この執事様はTopページのタイトル画像の左端にいらっしゃる。そこをクリックすると次のページへ。
問題H
問題Aのハイライトされた位置には「うるふ」が、問題B, E〜Gのハイライトされた位置には「くま」「ひつじ」「からす」「きりん」「しまうま」がある。これらに共通することを考える。
❶❷❸❹:あにまる
1234:どうぶつ
答え:しまうま(「4:つ」は向きを変える)
〈裏話〉
奇跡が起きていることにお気付きだろうか。なぜか「しまうま」が拾えるという不思議な巡り合わせ。校長は全然先を見て作らないので「計画通り(cv.宮野真守)」なんてカッコいい台詞は出ない。
では、問題Gの「しまうま」をクリックして次のページへ。
問題I
ここから少し解き方が変わる。英語ベースと日本語ベースなのは変わらないが、平仮名や片仮名ではなくアルファベットで埋めることになる。
青(後ろ側):toki
白(手前側):time
答え:item
〈裏話〉
最初、このシリーズで複数問作ろうと思ったときに示し方を4種類思いついていた。「●●●/■■■」のグラデーションパターン、「❶❷❸/123」の中抜き数字の部分に普通の数字が透けているパターン、「●▲■/●▲■」の透過2色パターン、「●▲■/ 」の片方が白パターン。グラデーションは漢字系、中抜き数字は仮名で埋める日本語英語読み系、透過2色は似たものイラスト系で使った。というわけでアルファベットで埋めるものは片方白パターンを採用した。
問題J
まずはカレンダーを解読する。このカレンダーはいったい何月のものか。その最大のヒントは祝日。この月には祝日がない。2021年、オリンピックの影響で祝日がなく、31日まであり、この配置になる月は「10月」である。
黒(後ろ側):jugatsu
白(手前側):October
答え:sports day(pとdはbの回転や反転、gの上部をなくすとy)
〈裏話〉
オリンピックの影響で10月から移動してなくなった祝日は「スポーツの日」である。
問題K
黄(後ろ側):tsuki
白(手前側):month
答え:think
〈裏話〉
think(考えろ)は次の問題へのメッセージ。
問題L
イラストは見た感じ、料理人である。ただ、●が3つとはどういうことか。
答えをヒントに考え(think)ていく。●●●はどうやら❶❷❸と①②③が重なってそう見えているだけのようだ。中抜きの丸数字というと仮名で埋める二種類の言語での読みシリーズで使われていた。二種類の言語で料理人を考えると「コック(英語)」と「シェフ(フランス語)」が見つかる。
「コ」の次に「ェ」が来ると読めないため、最初の2文字は「シ」と「ッ」であると分かる。
答え:しっこく
〈裏話〉
イラストも文字も漆黒に合わせてみた。実はこの問題を最初に思いついて、というか、これを最後の方でやりたくて前半の問題を作ったみたいなところはある。
このページの指示は「選択してください」である。漆黒、すなわち右端の黒を選択すればよい。パスワードは問題Cのアクマのイラストをクリックした先に書いてある「light」である。
問題M
イラストを言葉で表現すると「おにぎり」、別の言い方をすると「おむすび」。この2つは一文字目が共通である。三角形をよく見ると、先頭の三角形だけ全体が濃くて、残りの三角形は枠だけが濃い。つまり「▲▶︎▼◀︎:おにぎり/▲▷▽◁:おむすび」または「▲▶︎▼◀︎:おむすび/▲▷▽◁:おにぎり」のどちらかである。前者の場合は二段目の▲▲▷▼が「おおむぎ」となり、後者の場合は▲▲▷▼が「おおにす」となる。イラスト似合うのはもちろん「大麦」である。
答え:むすび
このページには「終」を示す言葉がたくさん並んでいる。選ぶべきは答えの通り「結び」である。パスワードは問題Dのアクビのイラストをクリックした先に書いてある「moon」。
〈裏話〉
これは思いついたとき楽しすぎた。結び!結びだ!最終問題にするしかない、と。「moon」はmonthの方の月が出たので何となく。制作日の6/27は月が隈なく綺麗に光っていたのも"何となく"に加算された。
おまけ
「粟(あわ)」と「栗(くり)」が重なっている。
赤い方が粟で、後ろに隠れている青い方が栗。
以上で解説は終わりです。
この先は投げ銭記事になります。もう少し画像を交えて裏話を語っています。
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