約分で絶対につまづかない3つの秘訣
こんにちは!すうがく仙人です!
私は子どもを見るとき、
毎回「間違いの原因は何だろう?」と
間違いの原因を探る問いかけをするのですが、
「約分をし忘れました…」
という答えはかなり頻繁に聞きます。
今までの投稿では、
全体的な数学の勉強法をお話してきましたが、
今回は「約分」というテーマに絞って
お話していきたいと思います!
約分の基本的なやり方
基本的に、
「分数に斜線を入れながら公約数で割っていく」
という計算の仕方をしてください。
「連除法」というやり方もあるのですが、
こちらの方がシンプルでわかりやすいですし、
新たに式を書く必要もないので
時間の短縮にもなります。
では、ここからは、
約分の際に抑えておくべきポイントを
3つお話します。
約分のポイント①
1つ目のポイントは
「無理に大きな数で割ろうとしないこと」
です!
確かに、大きな数で割って
最大公約数に気付けたら、
約分の回数が一回で済むので
とても楽なのですが、
大きい数の割り算をすることになるので、
計算ミスをしてしまう可能性は
どうしても高くなってしまいます。
また、より大きな数で割れないか
と考えることで
時間がかかってしまう可能性も
高くなります。
実際、
斜線を入れながら細かく約分をしていっても
せいぜい数秒しかかかりません。
約分のポイント②
2つ目のポイントは
「計算を丁寧に大きく書くこと」
です!
計算をきれいに書くことの大事さは
以前の投稿でもお伝えしましたが、
特に約分の時は経験上、
約分の作業の字を
小さく書いてしまったことによる
ミスが多いです。
したがって、
私が約分でつまずいた子を指導するときは、
ノートを必ず確認しています。
約分のポイント③
3つ目のポイントは
「間違った分数を記録しておくこと」
です!
間違った分数とどのように約分すればよいかを
ノートに書き留めたり、
付箋に書いて日頃よく見る場所に
貼ったりしましょう。
何度も繰り返して
分数や約分の手順を見直すことで
だんだん約分に慣れてくるはずです。
さいごに
約分は間違いが起きやすい計算ですが、
正しい手順で丁寧に行えば怖くありません。
約分が苦手な子は
先ほど述べたポイントを押さえながら、
丁寧に計算していきましょう!
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