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臨時休校期間中の”子どもの心が満たされる時間”をZOOMで!

こんにちは、cokowillの秋元です。

新型コロナウィルスの影響拡大により臨時休校期間が長引いていますが、お子さんがいる家庭ではどのようにお過ごしでしょうか?
出勤をしなければならないお仕事のためお子さんが長い時間留守番をすることになって心配や不安をお持ちでいらっしゃったり、家でお仕事をしながら子どものことも気遣って過ごして負担を感じていらっしゃったり、それぞれのご家庭でこれまでと違う悩みが産まれているのではないでしょうか?

我が家も中学生と小学生の子どもがおり家で仕事をしています。
手がかかる年齢ではないものの、想像以上に臨時休校期間が長期化してきたことに親子ともにどのように過ごしていけばいいのかな?と戸惑いが多くなってきました。
そんな中、子ども達が突然考え出したのはお友だちとZOOMで繋いでみたい!ということでした。
お互いの家庭に了承を得ながらZOOMを繋いでみて、こんなことを試して遊んでみているので参考になればと少し紹介させてください。
※主に小学生以上の想定です。

ZOOMで一緒に宿題

毎日のように朝9時頃から一時間ほどお友だちとZOOMを繋いで宿題タイムをしています。
どうぜやらなきゃいけない宿題。それならばお友だちと一緒にやりたい!とのこと。
午前中の良いリズムにもなっていますし、これまで毎日の宿題だったところ長い期間に多くの宿題が出るという自分で計画を立てる宿題スタイルに戸惑っている中でお友だちと進捗確認もしているみたいでありがたいですね。

ZOOMで楽器で合奏

次によくやってるのが、宿題タイムの間の気分転換にウクレレやリコーダーやピアニカやそこら辺にある缶をドラムにしたり色々駆使しながら合奏!
それぞれの家にある楽器を持ち出して、学校で習った曲などを合奏していました。意外と時差なく楽しめています!

ZOOMでできるカードゲーム

最後にご紹介したいのがZOOMでも楽しめてしまうカードゲーム!
外出自粛でボードゲームがとても売れているそうでAmazonなどでも売り切れになっていたりしますね。
でも、その場にいないとゲームができないから家の中でしかできないよねと諦めていませんか?
実はZOOM越しでもできてしまうカードゲームがあります!

ワードスナイパー
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FCP9M9Y/

ワードゲームで文字とお題にあったワードを答えるのですが、画面越しに出題できてみんなでゲームに参加できます。
素早く答える以外にも、みんなの「おー!」がもらえる美しい答えにポイントがもらえるなどのルール設定してもとても楽しめます!
ちなみに、低学年でも楽しめるワードスナイパーキッズもあります。

※ゲームの説明(Amazonより)
ワードゲームの新定番! 「文字」と「お題」に合う言葉を早く言った人がカードを貰えます。 ルール簡単。小さなお子様からシニアまで。2人から大人数まで楽しく遊べます。 お題を読み上げる人が居れば視覚に障害をお持ちの方でも遊べます。

てつがくおしゃべりカード
https://www.amazon.co.jp/dp/4775201042/
こちらはゲーム要素は少なめで、カードにある問いをどう考えるか?というカードです。
思った以上に深い問いに「え…?」と一瞬止まりながらも、答えのない問いについて考えてみる面白さを感じられるカードです。
こちらは初めに少しだけ「どれも正解なんだよ。相手の答えをへー!そう考えるんだー!って楽しむといいよ。」みたいな大人のリードがあるとよいかもしれません。

※ゲームの説明(Amazonより)
●哲学する? でもどうやって?
子どもたちとの哲学はとても素敵です。難しいことではありません。
哲学には正しい答えも間違った答えもありませんし、事前の知識もいりません。
大切なのは自分の頭で考えることです。
『てつがくおしゃべりカード』の50の問いは、子どもたちの哲学的思考力を高めてくれます。

子どもたちの心が満たされる時間は”親の心の平穏”にも繋がりそう!

今回のnoteでは、ZOOMでの子どもたちの楽しみ方をいくつかご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

我が家のケースではありますが、ZOOMでお友だちと時間を過ごすことで子どもたちの心が満たされる良い時間になっているようです。
仲良しのお友だちと画面越しに時間を共有することで、お友だちが元気であることがわかって安心したり、会えていないけど変わらず仲良くできていて繋がりを確かめられたりして、とても心が満たされたようでした。

大人も先が見えなくてとても不安になっているこの時期。
子どもたちにとって家庭以外との関わりをつくることは「〇〇ちゃんと話せて楽しかったー!」などと”子どもの心が満たされる時間”になったようでした。
そして、いつも以上に子どもと過ごす時間が増えて、子どもはかわいいんだけど正直四六時中一緒なのはちょっと気持ちが疲れてきちゃったな・・・って思い始めてる私にとっても、気持ちが満たされたご機嫌な子どもと接することで”親の心の平穏”にも繋がるように思いました。

今日ご紹介したZOOMでお友だちと時間を過ごすというのはあくまでひとつの小さな工夫としてご紹介させていただきましたが、他にもこの時期だからこそ大切にしたい子どもにとっても親にとっても心が満たされるような工夫は他にもたくさんありそうです。
全国のみなさんの工夫を聞ける機会を創れたらいいなと考えています。

▼最新イベントのお知らせ!
\5/2(土)オンライン読書&対話会  学び合う職場が生まれる「校内研究・研修」とは?/
https://www.facebook.com/events/213656900059056/

読む本はコチラ!
「校内研究・研修」で職員室が変わった!
https://www.amazon.co.jp/dp/4761926252
皆さんと一緒に読んで、対話することでより深めていきたいと思い、イベントを企画しました。
cokowillが先生方とご一緒する仕事であり、テーマである「チームとしての学校」がこの本の中にはあります。
学校が変化するプロセスというのはどのようなものなのでしょうか?
そしてそのプロセスで起きる様々な出来事に目を逸らさずに丁寧に進んで行った時、描いていた以上の未来を作り出すことができるということを知ることができる一冊です。
本を読んだ後には、対話を通じての皆さんの中にある問いやモヤモヤを話す時間を設けます。
そして、その結果として、それぞれの「したい」に一歩踏み出してみようと思う読書&対話会になったらいいなと思っています。

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