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「自分で会社を変えたい」と情熱をもっている人へ🏢その手順とは?

schoo講師名:岡崎かつひろ

授業名:人を巻き込み、結果を出すプロジェクト成功術〜会社員編〜

社内の会議で、上司の案に対して、部下が指摘をしたとします。
その時に上司が絶対に「言ってはいけないコメント」があります。

①不満があるなら、代替案を出しなさい
②言うなら、それ自分でやってね

よく耳にする言葉ではないでしょうか・・・
これでは不満が言えなくなってしまいます。

・問題発見が遅れる
・改善案が出せない
という結果になってしまいます。

岡崎先生は「自分のプロジェクト」にこだわりがあります。
会社や他人の考えではなく、自分の考えたプロジェクトに人を巻き込んでいくことが大切だと話されています。

岡崎先生は、新卒で入社したしたのが、ソフトバンクでした。
ソフトバンクは「400万人の顧客情報流出事件」を起こし、会社はクレームの嵐となりました。
そこで、お客様の声を1つでも多く聞こうということになり、コールセンターが立ち上がりました。
岡崎先生は入社2年目でしたが、そのコールセンターのメイン担当者となり、コールセンターの運営を大成功に導かれました。

その時に何をされたのか?

「ボトルネックを探す」ことです!
ボトルネックとは、全体の生産性を上げるポイントのことです。

例えば、フルマラソンを2人で走ることにします。
1人は経験者で4時間で完走します。
1人は全くの初めてで運動もしていないので、ほとんど歩いたとして8時間かかります。
2人の平均は?

6時間と思っていませんか?
違います。

初めての人が6時間で完走するとなると体力的に絶対無理です。
結局、遅い人に合わせるしかないんです。

答えは、8時間です。
ボトルネックは、遅い人です。

イベントの告知を何回もしたのに、人が集まらなかったと嘆いている会社があります。
よく調べてみると、回数は多いのですが、同じ人にしていました。
この会社のボトルネックは、集客ではありませんでした。
拡散でした!

全体の生産性を悪くしている原因を探すことが、一番の近道でした。

「自分で考えたプロジェクト」を成功させるには、
人を巻き込むために「代替案」が必須となります。

①問題を明確にする
権限を得る(取り組んでよいという許可を得ましょう)
③データから原因を特定する
(ボトルネックを探す)
④データに基づいた改善提案

「組織を変えたい」「会社を変えたい」と情熱を持っている人は、
「代替案」「改善案」を納得してもらえるものにすることから始めます。

私も「会社を変えたい」と考えている一人です👊

一人で思っているだけでは、何も変わりません。

自分の中の情熱を形にしていくには、人を巻き込むことが必要なんですね。

問題を明確にすることは、時間をかけて
やってきたつもりです。

次は権限を得ることが必要だな〜
なかなか難しいけど🤨

会社の未来をいろいろと妄想していると
私はワクワクした気持ちになります😍

情熱がある人
一緒に頑張りましょう♪

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