ザ・マスターキー イメージの威力
人間はイメージをし、それを具現化するための材料を見つけ出して創る事ができます。それによって見えないものを発見したり、マンガに出てくる空想の物を具現化してきました。
何事も思考が一番最初の具現化行動です。その思考がどういうものかによって実際に物質化するための行動を始め、情報や材料を手に入れて創り出す。
それをうまく導くツールとして、七つの習慣(フランクリンプランナー)やバレットジャーナルなどの手帳術を使って、PDCAという計画→実行→振り返り(反省・修正)→再実行のサイクルに当てはめていく方法だったりします。
今は探すとたくさんの情報があり、それらはすべて、なりたい自分自身になるための道筋になります。
もちろん、自分自身がそれを用いてみなければなりたい自分に近づく事ができません。
用いたとしても、なりたい自分に近づけないかもしれません。
というのも、自分自身が思い描いているイメージを細かくしっかりと物理的に得ていく設計図を作らなければならないからです。
一番最初に思い描くものは最終結果です。
その最終結果に至るまでの細かいイメージを心の中に抱く事が大事です。
明確なイメージは具現化の種です。それがモヤッとしたイメージの種だと、蒔いても芽が出ないか消えてしまいます。
また、思考の中では完璧にイメージされているので、早くそうならないか不安になって何度も蒔いた種の状態を確認してしまい、芽が出る前に落胆したり失望したり、怒ったりしてイメージを維持する事ができなくなってしまいます。
毎日イメージを思い描くために必要な事をする。
これだけでも精神的な努力が必要です。
何故なら必要最低限であっても、他に必要な事を行う事に思考や行動を知れなければならないからです。
1日24時間のうち、どのくらいの時間をなりたい自分を創るために使えるでしょうか。
既に具現化されている日常生活の中で、新しく具現化しようとする物事をどのように組み込んだり、置き換えたりするにはどうすればいいのか。
これだけでも、明確にイメージをして行動する目標は出てくるはずです。
それを手帳なりノートなりに書いて忘れてしまわないようにする事。
目標を一つ一つ行うための時間を取る事。
めんどくさいけど、やらねば具現化しないので、その習慣をつける事。
実はこの3ステップだけでも、なりたい自分に近づいているのです。
不思議と悪い方をイメージして具現化するのがうまいと思いませんか?
人間は幸せな状態であっても、ふと真反対の恐怖を抱いてしまう事があります。そしてそれを一旦抱いてしまうとそれにとらわれて、あっという間に具現化してしまいやすい点があります。
それだけイメージの力があるという事は、恐怖から離れているイメージを常に創り続ける力もあるのです。
イメージを鮮明にしていること。
これを毎日訓練していると、具現化するための方法や手段、要求したものが引き寄せられたように供給されます。
本心から出た願望は感情から生まれます。それがどんなものであれ、思考と意志によって結果が出るまで形作られていきます。
まずは、自分の心の中に望む平和や美しさや豊かさを明確に持つようイメージする時間を取るようにしましょう。外側の状態から離れて安心安全な場所で行うのが大事です。
これを行う事で、自分の心の中は誰からも侵されることのない安全な場所である事がわかり、外の状態がどうであれ、自分の望む事を具現化するための行動がとれるようになるのです。
優先するのは自分の望む事のための道筋であり、それ以外の道筋を優先してはなりません。自分の望むことのための道筋にすべてが揃っているのです。
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