ゲーテ・シュタイナー自然科学者としての私、その3
■語学準備期間話の時系列はその2の最後より少し前のことです。
1986年2月にオイリュトミー学校を退学させられ、語学学校を探したものの、受講できるのは86年7月だったので、4ヶ月の時間ができました。
最初に取り組んだのはドイツ語でした。大学教養課程の第二外国語でドイツ語を履修はしたものの、実力はまったく身につかず、ドイツについてからも勉強に身が入らず、ほぼ上達していませんでした。ところが突然、退学になって時間はたくさんあります。そこであせらずに時間をかけて勉強するという作戦を