とんかつ

離婚されそうな29歳から離婚しました。

とんかつ

離婚されそうな29歳から離婚しました。

最近の記事

離婚までの色々(少しずつ付け足し中)

2020年1月 私は離婚しました。 今でも思い出すたび、悲しみで心がいっぱいになります。 別居中、どうしたらいいんだろう・どうしたら伝わるんだろう、何度も何度も考えて考えて。 もう、考えなくて大丈夫だよ そう自分に言い聞かせて夜が明けるのを待つ。 最初から上手くいかないことばかりで。 ・なんか仕事がうまくいかない ・体調をやたら崩す ・鏡を見るとブスな自分 ・休日に起き上がれない ・なんなら平日も起き上がれない ・欲しいやりたいことが見つからない、欲がない 結婚もなん

    • 三月の招待状

      「きっと死ぬまで終わらない」 ”離婚式” ”30代” この言葉に惹かれて手に取りました。 私がこの本に出てくる登場人物で近いのは、、と考えたとき、麻美の夫だなあという結論に至りました。 私の(まだ)夫にはいわゆる”地元の友達”がいます。家族のような存在だから、というやつです。 この小説を読んでいると、彼らの中に入り込めないし入り込みたくない、という気持ちが思い起こされました。 三月の招待状 著者:角田光代

      • 忘却のサチコ(ドラマ)

        「」 離婚を切り出される前から漫画は読んでいました。 仕事をし、他人の幸せをお祝いし、忘却に走り、俊吾さんを思い出すときの言葉に自分の気持ちを代弁してもらえた気分になることがありました。 離婚されそうなこんなとき、”落ち込まない”貴重な作品です。 サチコさんを演じる高畑充希さんは、ほかのドラマで見てもサチコだと私は気が付きません。そんな女優さんに演じてもらえてよかったです。 これから悲しい結末になっても、高畑充希さんをみても、大丈夫だって思える気がします。

        • さいはてにて

          さいはてにて 〜やさしい香りと待ちながら〜 監督:チアン・ショウチョン 永作博美/佐々木希 「コーヒーって手に職」 一見軽くみえるけど、重い重い映画にするには簡単な話を温かくした感じかな。”温かく”っていうのも違うかもしれない。とにかく、題材的にどこまでも重くは出来るけど、、でもいろいろな現実が綺麗にまとまりすぎた感じも否めない。 看護師してると必ずオバチャンに、 「手に職!資格って大事よね〜〜。」と言われます。 確かにそうかもしれないけれど、っていつも思います。資格が

          春にして君を離れ

          春にして君を離れ 作:アガサ・クリスティー 訳:中村妙子 哀しく恐ろしい人生のバイブル なるほどな。 夫が私に言っていたことはこれだったんだな。 哀しいけれど、恐ろしいけれど、認めなくちゃいけない。 私には何もわかっていない。 共感とかっていう言葉ではなく、この小説が全てだ。

          春にして君を離れ

          時効警察

          「淡々と、裁くことのない優しさ」 いわゆるシュールな作品であります、時効警察ね。 主に辛いときに支えていただきました。 ・大学入学前の憂鬱な春休み ・実習中の先は見えないのに目の前の課題は山積みなとき(看護師です) ・もうこれからどうしようかなあ〜〜〜の転職時期 そして今、 ・離婚されそうなとき 働き始めてから見返すと、この”淡々と、裁くことのない優しさ”っていうのにすごく癒されるようになりました。 ただ目の前にある現象を、受け入れるとも言わず、しかし裁かないということ