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「カギカッコ」をやたら使う文への「違和感」
俺はセリフでも独白でもなんでもない、「強調したい部分」の単語とか文節に、逐一「カギカッコ」をつかっている文体をみると、どうしても違和感を覚えてしょうがない。いま「実演してみている」のでこの違和感を一緒に味わってほしい。もしそんな文章見たことないというひとは…そのうち「ネット上で出くわす」と思うので怯えていてもらいたい。
この違和感が「なんで」なのかと考えてみながら読み返してみて気づいたが、俺が文を読んでいるとき脳内に響く「脳内再生音声」が、カギカッコの中の部分だけ、妙に「ハキハキと声を張り上げて」喋っているかのように聞こえることに気づいてしまった。
違和感の正体は間違いなく「これ」だ。そこまで強調することでもなくね?という内容を「逐一大声で喋っている」ように感じるので、やたら声が大きい、ぶっちゃけ「ウザい喋り方」に思ってしまうんだろう。
いや、全然共感できないんですけど…という方は多分、「カギカッコ」の中身でも脳内再生音声が「自然に喋っている」のだろう。正直羨ましい。これは体質なんだろうか?俺と同じように思ってる方がいれば是非意見を聞いてみたい。