吾輩はコピーライターである。 カメラは、まだ持っていない…
こんにちは。コピーライターの杉浦です。
まず最初に、謝らなければならないことがあります。
写真と映像が好きな人たちが集まる
ここ、bird and insect で僕は恥ずかしながら…僕は、
iphoneのカメラ以外、カメラらしいカメラを使ったことがないのです。
\ニャンだと…!?/
ほんとうに、すみません。にも関わらず、scenery カメラバッグのキャッチコピーを書かせていただきました。
でも、安心してください。
適当に書いたわけでもなく、何かをパクって書いたわけでもありません。
書き始める前に、かなりの思考&試行錯誤しています。
まず、コピーを書き始める前にやったこと!
・会社のみんなに質問しまくる
・現存のカメラバッグを調べまくる
・写真が好きな人のブログを読んでみる
調査と資料集めで材料が揃ってきたら、
とにかく考える・書く・考える・書くの繰り返し。
さあ、ラストスパート。煮詰まってからが本領発揮(?)です。
〜シンキングタイム開始〜 (飛ばしてもらって大丈夫です)
写真が好きな人にとってのカメラバッグっぽくない、sceneryのカメラバッグは、どんな存在なのか。それを自分ごとに置き換えると、どういうことなのか。そうなると僕は広告が好き。でもすべての広告が好きなわけじゃなくて「いい広告」が好き。ブツブツ…じゃあ「写真が好き」な人は「いい写真が好き」なんだろうし「カメラが好き」とは違うんだな。「写真が好き」と「カメラが好き」の違いってなんだろう。カメラバッグっぽいカメラバッグを日常で持ち歩きたいと思う人は「写真が好き」より「カメラが好き」な人なのかもしれない。ああ、だからカメラバッグが日常的に使えるデザインだったら「写真が好き」な人にとって嬉しいのか。普段、出歩いているときに突然「いい写真」を撮れるタイミングがやってきたりするのかな。その「いい写真」を撮れそうなタイミングで「いつでもカメラを持っているとは限らない」から、sceneryのカメラバッグは「いつも使えるような景色に溶け込むようなデザイン」で、撮りたいと思ったときにいつでもカメラがある…。あっ、、、そうか、、、、ピコーン!
〜シンキングタイム終了〜 (だいぶ端折ってますがこんな感じ)
はい。といった感じでなんとか完成です。
カメラバックと向き合い、心血を注ぎ、ようやくコピーが生まれました。大げさに聞こえますが、コピーを考える時なんて毎回崖っぷちです。そのへんの詳しい話は、また機会があるときに。
コピーが完成した今、こんな僕でも写真を愛するすべての人たちに胸を張っておすすめできるカメラバッグだと確信しています。
街を歩いて、海に出て、電車に乗って。日常のどんな場面でも風景の一部になるような、普段使いできるデザイン。でも機能はカメラバッグだから、撮りたいと思ったときにいつでもカメラを取り出せる。写真を愛するすべての人にとって、そんな生活があたりまえになることをsceneryは目指します。
「いつでも撮りたい」
「いつも使いたい」を、ひとつに。
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