ヤンシナ orテレ朝? いいえヤンシナ &テレ朝、そしてNHKです!
皆さんこんにちは、昨日に引き続き二度目の投稿です。
いよいよ年末ということで、年が明ければ皆んなの憧れ、ヤングシナリオ大賞の締め切りがいよいよ間近になってきますね。ワクワクとドキドキとハラハラが入り混じり、毎年この時期は胃がキリキリします。
そんな中、今年はなんと! テレ朝も一日違いで締め切りがあると言うじゃありませんか! もう最悪……なんて思ってる人は一杯いるのではないでしょうか?
でもそう思っているそこの貴方、これはチャンスです!!!
何故なら今年は皆んなが「家族脳」になってしまっているからです。
(再現)
脚本家志望「今年のテレ朝のテーマは『家族』かー……家族家族……」
―1ヶ月後―
脚本家志望「あーマズイぞ、家族が思いつかない、家族家族……」
―そのまた1ヶ月後―
脚本家志望「よし! 良いの思いついたぞ! 執筆だ! 家族家族……」
―そして半月後―
脚本家志望「できた! これでテレ朝は大丈夫! あとヤンシナ は……あ、そういえば家族を考えてた時に思いついた案をシナリオにしよう! 家族家族……」
―四月某日―
フジ局員「そろそろ応募作読むか、どれどれ……家族、家族家族、不倫、家族家族……」
なんて事が起きる可能性が……少しくらいはありますよね?(願望)
でももしこんな事が起きたら、僕達は周りと違うものを書けばそれだけで光るとは思いませんか?
「チャンスは常に隙間にあり」とは僕のシナリオにおける座右の銘です。
僕は残念ながら天才ではありません。王道ドラマならもっと上手い人は沢山いますし、人を感心させてしまう『この人にしか書けない』と言われるような才能溢れるシナリオは僕には書けないでしょう。
でも! 『誰も書いてない場所』でなら僕は一番です! だって誰もいないから!
そして今年はその幅が相対的に拡がるかもしれません。
だからこの想定外の締め切り一日違いはピンチではなくチャンスなんです!!!
という訳で僕はこのことを肝に銘じ、二月二八日にヤンシナ にシナリオを提出し、三月一日にテレ朝にシナリオを提出できるよう、今日もまた『家族』がテーマのシナリオを書いています。
狐坂海都「家族家族……あ、やべ! 創作ラジオドラマも書かなきゃ、そういや家族で良いのが――」
今日もご精読、ありがとうございました。