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社会的共通資本を考える シリーズ

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京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門では、宇沢弘文が提唱した社会的共通資本を研究し、社会的共通資本の実装可能性を検討しています。2023年2月~「社会的共通資本を考える シリ…
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#京都大学

社会的共通資本を考えるシリーズ特別編~文化人類学から考える 社会的共通資本~

2024年4月、社会的共通資本を考えるシリーズ特別編として、「文化人類学から考える社会的共通資本〜負債と信用の人類学〜」を京都 瑞泉寺で開催しました。 社会的共通資本はその地域に住む人々や環境により変わります。文化人類学的視点から浮かび上がるものを考えていきたいと思います。文化人類学者・小川さやかさん、独立研究者・森田真生さん、哲学者・谷川嘉浩さんの3人で『負債と信用の人類学』を手がかりに、『ブルシットジョブ』『万物の黎明』のデイビッド・グレーバーも深掘りしながら考えていき

「社会的共通資本」を問い直す 『問いと対話の読書ゼミ』参加レポート

『問いと対話の読書ゼミ』について2024年1月10日(水)〜2月28日(水)にかけて、全8回毎週水曜日時20時~21時30分で『問いと対話の読書ゼミ』を開催しました。 宇沢弘文の集大成、『宇沢弘文の経済学:社会的共通資本の論理』を「問い」と「対話」を基軸にしつつ読み込んでいく特別ゼミで、プロデューサー・編集者の岩佐文夫氏をファシリテーターにお招きして、開催しました。 本の内容もさることながら、むしろ「著者はこの本をどんな問いに基づいて書いたのか」、「今日を生きる私たちは、

自然資本と地域・人間・社会をつなぐ―社会的共通資本の新たな展望イベントレポート

近年、「プラネタリーバウンダリー」という言葉に象徴される地球環境の有限性が認識され、生態系の保全・生物多様性への関心が高まる中、「自然資本」という考え方を農業、健康、地域再生、都市等のさまざまな領域に結びつけて展開し、社会の持続可能性を高めていくことが重要といわれています。一方で、日本では、人口減少や一極集中が進む中、地方都市の空洞化や耕作放棄地の拡大など、ストックの未利用(アンダーユース)を原因としたさまざまな課題も生じています。そんな中、これらの社会課題解決に向けた一歩と

「社会的共通資本を考える」後記 シリーズ1第4回

第4回「『自動車の社会的費用』を読む」後記 社会的共通資本を考える シリーズについて 京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門では、宇沢弘文が提唱した社会的共通資本を研究し、社会的共通資本の実装可能性を検討しています。2023年2月~「社会的共通資本を考える シリーズ」と題して、社会的共通資本をより深く理解し、実践につなげるために、宇沢弘文の著書や社会的共通資本に関連する本を様々な角度から読み込んでいくイベントを開始しました。  シリーズ第一弾は『自動車の社会的費用』岩波新

「社会的共通資本を考える」後記 シリーズ1第3回

第3回「『自動車の社会的費用』を読む」後記 社会的共通資本を考える シリーズについて  京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門では、宇沢弘文が提唱した社会的共通資本を研究し、社会的共通資本の実装可能性を検討しています。2023年2月~「社会的共通資本を考える シリーズ」と題して、社会的共通資本をより深く理解し、実践につなげるために、宇沢弘文の著書や社会的共通資本に関連する本を様々な角度から読み込んでいくイベントを開始しました。  シリーズ第一弾は『自動車の社会的費用』岩

「社会的共通資本を考える」後記 シリーズ1第2回

第2回「『自動車の社会的費用』を読む」後記 社会的共通資本を考える シリーズについて  京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門では、宇沢弘文が提唱した社会的共通資本を研究し、社会的共通資本の実装可能性を検討しています。2023年2月~「社会的共通資本を考える シリーズ」と題して、社会的共通資本をより深く理解し、実践につなげるために、宇沢弘文の著書や社会的共通資本に関連する本を様々な角度から読み込んでいくイベントを開始しました。  シリーズ第一弾は『自動車の社会的費用』岩

「社会的共通資本を考える」後記 シリーズ1第1回

第1回「『自動車の社会的費用』を読む」後記 社会的共通資本を考える シリーズについて  京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門では、宇沢弘文が提唱した社会的共通資本を研究し、社会的共通資本の実装可能性を検討しています。2023年2月~「社会的共通資本を考える シリーズ」と題して、社会的共通資本をより深く理解し、実践につなげるために、宇沢弘文の著書や社会的共通資本に関連する本を様々な角度から読み込んでいくイベントを開始しました。  シリーズ第一弾は『自動車の社会的費用』岩