テレビ連続ドラマ、劇伴デビューまでの道のり。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。今日は、近しいところでおめでたい事があったので、その件についてnote書きます。
たまに僕の仕事をサポートしてくれてる大阪在住の作曲家の櫻井智子さんが、読売テレビ ドラマDiVE 新ドラマ「あらばしり」で、単独で劇伴作曲家デビューしました。藤原 樹(THE RAMPAGE)さんが主演。講談社の漫画原作です。
ドラマの制作会社は日テレアックスオン(AX-ON)。有名な会社なのでテレビ番組のクレジットでよく見かけますね。どうでもいい話ですが、僕もアックスオンさんに一人知り合いがいます。
このドラマの話が来た時、櫻井さんからすぐ報告もらって僕も嬉しくなりました。民放のテレビドラマって枠も少ないし、実績が少ないフリーランスがなかなか呼んでもらえる仕事ではないですから本当にすごいと思いました。
昨日の深夜に放送があり、僕は今朝起きてすぐTVerで第一話を見ました。ドラマのエンドロールに「櫻井智子」って名前が載っていて「お!ついに!」って嬉しくなりました。僕がずっと面倒みてたわけではないし、仕事を紹介したわけでもないし、櫻井さんのことを誰かに営業したわけではないし、無関係といえば無関係なんですが、一緒に仕事してる近しい作曲家が、活躍の場を広げたことはめちゃくちゃ嬉しいです。作曲家としてのステージもあががるし、フリーランスとしての信用度もあがります。そもそもドラマの音楽を一人で書き上げることで経験値も一気にあがります。(数曲書いた程度では劇伴なんて理解できないし)
どうやってこの仕事に繋がったとか、そのために何をしてたのかは、個人的な事なのでこのnoteで触れませんが、櫻井さんは自分で動いて、自分で何をしたらいいか考えて、実力で勝ち取った仕事です。
ここ数年、僕が担当するテレビドラマの劇伴で、毎回1〜3曲くらい書いてもらってました。しかもメインめの曲を書いてもらうことも多かったです。
そんな櫻井さんと僕とが一緒に仕事するようになったキッカケについて今日は書きたいと思います。最初の出会いは、2018年の12月21日、京都の烏丸四条にある居酒屋、、、
(僕が仕事頼みたくなる人、仕事頼みたくない人についても書いてます)
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