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営業メールする時に、必ず入れる1行。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
12月に入って「フリーランス作曲家のための講座」の募集開始したら、すぐに4名から連絡があり、即枠が埋まりました(定員2名なのに)。2018年に立ち上げて来年1月で8年目を迎えます。3ヶ月に一度募集してるのですが、受講者が0人だったことがなくて、作曲の収入に比べるとかなり少ない割合ですが、なんだかんだ細く長くやっていていろんな場面で助けられてます。
請負仕事だけだと人生振り回されるし、自分発の仕事作らなきゃいけないって思い、「何だったらすぐ始められる?」って考えた結果、パっと思いついたアイデアがこの講座です。すぐに実行できるのはSNSとかいろんなツールのおかげです。
作曲の仕事も、上半期の「フリーランス人生最低最悪の業績」から考えると、かなり上向きで来年の仕事の予定もずいぶん増えてきました。案件が沢山予定されてるとワクワクしますね。音楽担当作品を増やすことが僕の生きていく上での目的なので、かなり嬉しいです。
先週末、8月に営業メール送ったけど無反応だった会社から、突然仕事の相談メールが来ました。「誰もが知ってるであろう大手の会社」からの依頼です。3ヶ月も前に送ったメールなのに覚えてくれてたんですね。ビックリです。こういうことがたまに起こるので営業するのって大事だなーって思います。
最近、営業メール送るフリーランスが爆増していて、会社側が困ってるような話もチラホラ聞きます。別業種ですが、デザイナーからの営業メールが多くて困ってるってSNSに書いてる人もいました。問い合わせフォームやメールアドレスを載せなくなった会社もあると聞きました。まぁ、それでも、それくらいしか方法が思いつかないので、切羽詰まったピンチになると営業メールを送ってしまいます。
長くフリーランスやってると、ずっと好調ってわけにはいかないです。ピンチが必ず訪れます。そこを乗り切った人がフリーランス続けられます。僕は、いつもピンチの度合いに敏感です。長年の経験での感覚で、「手持ちの残高、クライアントから仕事がくる気配、世の中の動き」とか、沢山の項目のパラメーターが脳内にあって、その合計値がある基準値より低くなると「ピンチ」の赤いランプが付く。それでもまだ、なんとかなるかもしれない(思い込み)って状態が続いて、いよいよ生命が脅かされる最終の警告ランプがつくと新規営業を始めます。やらなきゃと思うくらいでは行動できない僕ですが、この「切羽詰まった状態」になるとピンチを解決するべく、仕方なく行動に移します。
切羽詰まったピンチの時って、なりふり構わずプライドを捨ててなんとかしよう!って思う気がするのですが、そんな状態にも関わらず、自分で決めてる「ピンチの時のルール」があります。そのルールは、友人知人に頼らないことです。ついつい付き合いあった会社の人とかに「何か仕事ないですか?」って直接コンタクトしたくなると思いますが、僕はなるべくやらないようにしてます。(SNSに「仕事なんかないですか?」って書くことはたまにやりますし、友人知人にメールしかけることは多々ありますが…)
では、なぜ僕は友人知人に頼らないのでしょうか?それにはこんな重要な理由があります。
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