今朝、運転席から妊婦に声をかけてくれたお姉さんへ
今朝の出来事
今朝、家の前を歩いていると、voicyを聴いているairpodsの奥から声がする。ふと道路を見てみると、紺の車の運転席からお姉さんが窓を開けて何か言っている。
聞き取れなくてairpodsを外して、他の車が通り過ぎるのを待つ…
そしたら「〇〇駅に行くからどうぞ乗って行って!」と言ってくださった。
※駅までは歩いて20分、車だと3分の距離
突然のことで何を言われてるのか始めは分からなかったけど、「…あ、マタニティマークを見て声をかけてくださったのか!何か返事しなきゃ!」と気づいて、
「あ!駅と違う方向に行くので大丈夫です。ありがとうございます(ぺこり)」とお返事しました。
ブォーンとお姉さんと車が走り去るのを見ながら、起きたことを頭の中で整理して
妊婦さんを見かけたらいつもそう声をかけてるのかな。こんなこと初めてだし、ほんとにありがたいな…もっとちゃんとお礼言えたらよかった…
なんて考えました。
お姉さんへ
まずは声をかけてくださって本当にありがとうございました。
それもひと車線挟んだ向こう側から…優しさと勇気が無いとできないことだと思います。
次にどこかでお会いしたら絶対お礼を言おう、と思ったけど、もしかしたらそれより早く届くかもしれないnoteでもお礼を伝えられたらと思います。
マタニティマークを付けていても、満員電車で席を譲ってもらえる事はこの半年の妊娠生活ではほとんどありません。譲ってもらいたいわけではないけど、「あ〜満員だなぁ、座れたら嬉しいけど、腰が痛いわけでも無いし立っとくか…辛くなったら代わってもらおう、でも言えるかな…」とか考えているうちに降りる駅に着く。どちらかというとそれが日常です。
なのでなおさら、思いもよらない形で優しさを受けて、「気にしてくれる人がいるんだ、それも赤の他人に」ということが嬉しかったです。
お姉さんも妊婦さんだった時に大変な思いをされたんでしょうか?
それとも他の方に優しくしてもらったから、私にもそうしてくださったんでしょうか?
よく考えたら、これは女性でないと出来ないことなんですよね。同じことを男性にしていただいても、警戒して車に乗ることは避けたい。
女性で、そして優しさで言ってくださってることが第一印象で分かる方だったから、こう嬉しい気持ちになれたんだなぁと思います。
私も他の妊婦さんに優しくできるくらい、心の余裕のある女性でありたいです。
またどこかで(きっと近所で)会えたら嬉しいです。
ありがとうございました。
さいごに
帰りに聴いたワーママはるさんのvoicyが、たまたまペイフォワードについてでした。
まさに私が今朝経験したことだったので、よろしければ聴いてみてください。
家の近所を散歩していると、コロナが落ち着いてきた証拠なのか、暖かくなってきたからなのか、ノーマスクで歩きタバコ、自転車タバコをしてる人が増えました。
すれ違う相手のなかに妊婦がいるとは考えずに、好きなタバコを吸ってるんだと思います。こちらはその1人との出会いだけで気持ちいいはずの散歩が不快になります。妊婦になる前も、タバコは嫌いだから嫌な気持ちでした。
なんだかな〜…。
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