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カナダへ行って変わったこと

お久しぶりになってしまいました。
こんばんは。

新年1発目なので、2023年の抱負でも書こうかなと思ったけど
紙のノートに書いたのでこっちには書かないことにする。(笑)

でも今年はもう少したくさんの記事を自由に書いていきたい!

ということでさっそく本日は
カナダへ1年間行って変わったこと、得られたものについて。

たくさんあるけど今回は2つに絞った。

①心の余裕が出来た

どういうことかというと、色んな事の許容範囲が広くなった。
今までは仕事のストレスや視野の狭さやらがあり
ちょっとしたことでイラっとしたりすることも時にはあった。
自分の未熟さと言ってしまえばそれまでなのだが。

でもカナダではそうも言ってられない。
まず大前提、自分は”外国人”なのである。
英語もネイティブ並みに話せるわけでもないし、いくら移民大国で
フレンドリーな国民性とはいってもその国の人間ではない。

郷に入っては郷に従えという言葉があるように、自分の常識はカナダでは
常識ではないこともあるし、その国の習慣に習っていくことが大事だった。

あとは日本と比べて不自由なことが多かった。
医療体制を例にあげてみる。
日本では”眼科”や”内科”など最初から分かれており、何か不調が起こったら
その分野の病院に行くことが出来てすぐに診察をしてもらえる。

しかしカナダではホームドクターがいてまずはどんな不調でも
そこに行って、それ以上の診察や検査が必要となればそこから紹介状を
書いてもらい詳しく診てもらうという流れが一般的なようだ。

カナダは医療費が無料なこともあり予約も全然取れないし
まずホームドクター制度って効率悪くないか?と思ってしまった。

他にも、停電が頻繁に起こったり
シャワーが壊れたり(これは住む場所の問題w)

あと留学生にはシェアハウスが一般的だから
キッチンやバスルームはシェアだし、使い方もバラバラだから
その辺のストレスにも慣れなきゃいけない。

時間の感覚もそうだ。
仲の良いタイ人の友達がいたのだが、遊ぶ約束をしても
待ち合わせの時間ぴったりに来ることは一度もなかった。
待ち合わせ時間に家を出るのはザラだった。

最初はありえん!って思ってたけど、いちいちムカついてても仕方ないし
せっかくの大事な海外の友達だしと思って
それ以降は「多分遅れてくるからここで時間つぶすようにしよう」と
考えられるようになった。

カナダだからというよりは、”海外生活をしたから”ではあるが
長年住み慣れた日本を離れ、違う国で暮らすことで
当たり前を当たり前と思わないこと
頻繁に起きる不慮の事態に惑わされないことが生活するうえで
大切になっていて、そこから心の余裕というものが生まれたと思う。

②時間とお金の使い方を改めるきっかけになった

時間について。
私の場合、最初からカナダには1年いる、その後日本に帰国する。
というプランが決まっていた。

だから、やりたいこと、行きたいところはやらなきゃ!
という気持ちが強かった。

元々、計画的に何事も進めていくタイプではあるが
時間は有限ということを身に染みて感じた。

でもそれってカナダにいるからってだけでなく
日本にいたって同じことではないか?

そこから今ある時間を有効に使おうと思えるようになった。

お金について。
これも時間と同じで、カナダについて半年くらいは
がっつり働くことが出来なかったので貯金を切り崩すしかなかった。

日本に帰ってきても無駄なものやつまらない飲み会にお金を
費やすのはやめようと思った。

同時にもっと経験にお金を使おうと思うことができた。

全部、日本に帰ってきてから気づいたことだけど
海外生活をすることって本当に得られることが多いし
大変なことも多いけど何にも変えられない人生の貴重な体験だった。


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