【フェイクドキュメンタリー系ホラー映画『V/H/Sネクストレベル』の感想】「きったねえなぁ」と何度も呟いてしまったが最終エピソードは面白かった🛸
皆さん、こんにちは、ヤシロです。
マガジン「フェイクドキュメンタリーを止めるな!」シリーズの映画レビュー記事、また、やります↓
ちょうど昨日、
『V/H/Sシンドローム』という映画のレビューを、noteで公開したばかりですが、
「さっそく」って感じになりますが、
今回は続編の『V/H/Sネクストレベル』を紹介します。ですが最初に申し上げておきますと、このシリーズはほんっとにエログロ暴力描写がキツいんで、そういうのが嫌いな人は避けた方がよいです↓
だって私自身、
この映画の視聴中、何度も、「うわ、、、またこういう描写!きったねえなあ!」とつぶやいてしまいましたからね。
そうなんです、
ホラー映画のグロ描写にも、いろいろありまして、たとえば私はクローネンバーグ監督のエログロ描写とかは、もはや半分アートに昇華され始めているとw感じてしまいそんなに不快に思わないのですが
『V/H/S』シリーズのエログロ描写は、気持ち悪くさせたい意図まんまんなので、観ているコチラも「きったねえなあ、、、」としか感想が出ないw。いやはや血やら唾液やら肉片やらがバシャバシャドバドバ、ほんっとにいちいち「きったねえ」映画なんですわw
というわけで、
とにかく暴力表現が不快なこの続編についても、私としては、低評価!それでは、みなさん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、、、
👋👋👋
、、、
というレビューにしようと思ってたのですが、
なんてこった!このオムニバス映画、最終話の、第四話だけは、、、これは、面白かった!!いいじゃないか!!
というのはですね、
第一話は、心霊モノ、
第二話は、ゾンビ(?)モノ、
第三話は、ヒトコワもの、、、と思わせてからの、「いやそんなバカな!」と失笑を禁じえない怪獣モノだったのですが、
なんと第四話はUFOによるアブダクションものなのですよ!ほう、そっちへ行ったか!
しかも、ビデオカメラの前で、下品なエロ行為とイタズラばかり繰り返すクソガキども(口が悪くてすいません、ただ、ほんっっっとに、この第四話の主人公たちはクソすぎるのだw)が調子に乗って騒いでいるところに、
森の奥に轟音がドーン!!
悪ガキたち「今の音はなんだ?」
👽👽👽「@&¥€£!!!!」
悪ガキたち「えーーーー!?ウソだろーーーー!?お父さんお母さん助けてーーー!おまわりさん助けてーー!うぎゃああああ、ブゲブゲ、、、(ガクッ)」
、、、というお話wなので、まあ、言い方はアレですが、因果応報、彼らがどうなったのか不明だが(死んではいない??)、怖い目にあっても同情の念ナシ、という気持ちになってしまう。まあ、うん、この第四話は、面白かった!
「いや、それは、ヤシロさん、あなたがSF好きだからでしょ?」と言われれば、まあ、それまでなんですけどねw。このままこの映画が終わったらボロクソに酷評してやろうと思ってたら、最後のエピソードで、私好みなUFOやらリトルグレイ系宇宙人やらが暴れ狂うSFホラー路線になってくれたので、やけに嬉しかったw
あー、、、
でも、、、
ほんのちょっとだけのネタバレになりますが、、、
↓
↓
↓
犬が好きな人、すなわち、「いくら映画でも犬が残酷な目にあう描写は耐えられねえ!」って人は、この第四話は絶対に見ちゃいけないなw、、、犬の扱いに激怒すると思うので。
というわけで、
「きったねえ」映画に違いないんですが、
宇宙人ホラーが好きな人には、最終話はオススメできますし、それもあって総合点では、前作の「シンドローム」よりも、こっちのほうがよいんじゃないですかね?
あ、でも、肝心のPOV形式ですが、それなりの頻度で、「おい!今のは、誰の主観でもない俯瞰カメラの映像だろ?!誰が撮ってたんだよw」とツッコミたくなるショットが紛れてるんで、ちゃんとやりきれてないってアラは激しい映画ですw。どーしてPOV系の映画って、シリーズになると、どんどん、「主観映像」という自分の縛りを自分で破り始めるんですかねえ、、、それだけPOVってのは難しいってことなのでしょうけど、、、。