【夢日記】ケーキをぜんぶ食べちゃうオバサン
ひさびさに夢日記やります。
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夢日記なんぞをやる人間にとって、いわゆる「明晰夢」つまり、自分が「いま夢を見ているのだな」とわかっている状態の夢は、一種理想的な夢ですし、
そういう明晰夢では、夢に出てきた登場人物の方も、「ここは夢の中なのだが、、、」と断り書きみたいなセリフを言ってくることがあります。
ですが、まあ、言うまでもないことかもしれませんが、明晰夢だからといって何かスピリチュアル意義の高い夢になる、ともかぎらない。自分が「ここは夢だ」と自覚し、夢の中の人々も「そうだよここは夢だよ」と頷いてくれるのだが、それゆえになんか、ぐっちゃぐちゃの、よくわからない夢になることもある。
まさに今朝は明晰夢を見たのですが、「ここは夢の中ですから、目が覚めるまで楽しんでね」というナレーションみたいなのが頭に響いて、
目の前に開けたのは、「チャーリーとチョコレート工場」みたいな、実にチープでポップでカラフルな、子供向け番組の中の世界みたいな、「お菓子工場」。
セサミストリートみたいな着ぐるみキャラクターたちが、わーっと大勢駆け寄ってきて、「どうだい!いかにも、夢の中の世界っぽいだろう!?」と私を歓迎してくれたのですが、
「なに、、、この極彩色のチープな工場?子供が空想するような夢世界。きもちわる。早く目が覚めたい、、、」と私はゲンナリした。
するとまたナレーションみたいなのが響いて、
「目が覚める前に、この工場のあちこちに隠してあるケーキを見つけて、食べていきなよ」
と言われた。
なるほど、、、工場の中を歩き、ベルトコンベアの端とか、カーテンの向こうを覗いたりすると、あちこちに、おいしそうなケーキが皿に載って隠されている🍰🍩🍨
「じゃあせっかくだから、目が覚める前にケーキ食べようかな?」と思った途端、いつのまに、そこにいたのだろう、
やけに大柄で、肩幅が広く、体格の良い、たぶん身長190センチくらいはある厚化粧のオバサンが、私の背後にぴったりと寄り添って立っていて、
私がケーキを見つけるたびに、
「ヌフフ」
と低く笑って、手を伸ばし、ケーキを一口でペロリと食べてしまう。
私がケーキを見つけても、見つけても、
「ヌフフ」
と、ケーキをすかさず横取りして丸呑みしていくので、結局、私はケーキをひとつも食べることができなかった。
いったいこのオバサンは何者なのだろう?よく見ると、確実に、目玉と鼻と口の大きさがアンバランスで、まあ言ってしまえば、よく見れば見るほど、人間ではないナニかな気がしてきた
「ヌフフ」
私に見つめられてオバサンはまた笑った。
、、、今回の夢は以上です。私自身にもまったく意味のわからない夢でして、脈略のない夢日記になってしもうた、スイマセン、、、「ヌフフ」