きっと山口綾子さんと営業のKさんのせいだ、金沢は幽霊だらけだと勘違いしてた・・・
「金沢といえば怪談がたくさんありますよね!」と石川出身の方に言って、変な顔をされました。
言われてみると、たしかに特に他地域より怪談が盛んだというハナシでもない。
なんでそう思い込んでいたのか、、、と考えていて、わかった。
私のご贔屓の怪談師・怪談作家さん、すなわち山口綾子さんと「営業のKさん」のご出身地だからだ。つまり、このお二人のインパクトが強すぎただけだった。
特に「営業のKさん」は「地元石川県の怪談ならおまかせ」というスタンスの方なので、この人の本を読んでると「よほど石川県というのはヤバいところなんだな」と勘違いするw。
私も金沢には何回か寄りましたが、にし茶屋街に行った時は、「あ、ここは営業のKさんの本で『巨大な女』が出てきたところだ!」とめちゃくちゃ警戒したものでした。※それにしても「断テナイ恐怖」の「にし茶屋街」って中山昌亮さんの漫画みたいに、読んだ後に現地へ行くとひたすら不安にさせられる、そんな後から来るハナシですねー。まさに「不安の種」。