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山口綾子さんがもってきた「女にまつわる怪談」2本の恐怖度数が絶好調!『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第51回!

さて第51回のゲスト怪談師は、

すっかりこの番組でおなじみとなってきた今仁英輔さんと、

ひさしぶりの登場、山口綾子さんでした。

前にもどこかで語ったことがありますが、私は怪談師さんの中でも、牛抱せん夏さんと山口綾子さんのファンであります。

「演劇寄り」というのでしょうか、語る内容に応じてのキャラクターの演じ分けがとっても上手いお二人。

今回は「女にまつわる怪談スペシャル」というお題の回となったのですが、

山口綾子さんが持ってきた怪談2つ、怖さとしても語りのクオリティとしても出色でした!

以下、例によって、私なりの寸評を入れていきますね。

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ため息(上間月貴さん)

ある意味、ダジャレ落ち(?)とも解釈できる怪談。かなり怖かったんだけど、幽霊側の事情を察すると、なんか可哀想な気もする。妖精物語のような切ない最後。

アルバイト(山口綾子さん)

おおー、ゾクゾクきました。このハナシは、怖い!傑作ですね!立派な中庭のある日本家屋でアルバイトをすることになった男性に降りかかった不思議な出来事。過去の何かの因縁を感じさせ、おぞましいながらもどこか浪漫的なところもあり。これ、映像化してくれたらめちゃくちゃ迫力の映像作品になるかも。

閃光(今仁英輔さん)

心霊とか超常現象でなかったとしても、体験者の語り口から、何かそらおそろしいものを感じる。人間の闇といいますかなんといいますか。

深夜のバラエティー番組(山口綾子さん)

見るなああああ!」のところでの、狩野英孝さんのビビリっぷりの良さにむしろ吹いたw。

なおちゃんとなおくん(今仁英輔さん)

もはやハナシの内容よりもタイトルテロップの挿絵がいちばんこわかった(しかもハナシの内容と微妙にリンクしてない)。いきなりこういう絵を出すのやめてくれいw、コワッ。

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今回は圧倒的に「アルバイト」のインパクトが強かったかな。生まれ変わりとか前世とかの関連まで考えてしまう、凄いハナシでした。面白かった!

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