かつてパレスチナを旅した私が今世界のニュースを見ていること
そうか、もう20年も前のことになるのか。
私、若い頃、夏休みにイスラエルにいたことがありまして,その時、
「せっかくイスラエルに来たのだから、やはりパレスチナ自治区も見てみたい!」と現地ガイドさんに連れられてウエストバンクに入ったのですが。
もう1990年代の話ですな。
今とは状況もだいぶ違う。
それから20年経って思うこと。
若いうちに海外旅行をしておくことは、世界のニュースが身近に感じられるようになるということ。
最近のアメリカ大統領選2020のニュースにも絡むことですが、うかつにパレスチナなんぞを多感なときに旅したから、それ以来、アメリカ大統領が変わるたびに気が気じゃない。
だって私が旅をしたときのパレスチナはなんだか和平への希望の気運がありましたから。中東和平に熱心なクリントン大統領時代でしたからね。
結論。
やはり若い人には海外旅行をどんどんしてほしい。世界のニュースを見て「対岸の火事とは思えない!」と思うことが大切です。
「現地をうかつに見ちゃうと安易な感傷や同情が沸いてしまい、政治や国際情勢に関して正しい判断ができなくなる」なんていう意見もあるのですが、私は反対だな。自分の目で見たことがある土地が世界に少しでも多いに越したことはない。
ただただ思うことは、「はやくコロナ収束しないかな」。。。
※最後に:1997年のイスラエルで撮った写真何点かを以下に保存し、note「みんなのフォトギャラリー」で使えるようにしておきます!色調がセピアっぽいのは、もとが古いアナログ写真だからです。