怪談妖怪好きがGoogle Colaboratoryをやってみた→その威力に目覚めてしまいました!
いつも怪談とか妖怪とかの話ばかりをしている私ですが、たまにはエンジニアらしい話題もしましょうw。
Google Colaboratory(グーグルコラボラトリー)についてです。
端的に長らく食わず嫌いをしてきましたが、この七月に使い始めてみて、感動しっぱなしです。これはヤバいですね!
ざざっと、Colaboratoryとはどんなサービスかと言いますと、
・スプレッドシートとかGmailとかと同じように、Googleアカウントさえあれば無料で使えるようになるサービスです
・Pythonが既に入っています
・エディタ、コンパイラ、デバッガーの機能がちゃんとそろっている、プログラム開発環境です
・ブラウザがあれば動きます
「それの何が凄いの?」と思う方も多いのではないでしょうか。私も、自分で使うまでは、何が凄いのかわからなかったのです。使ってみたら、すぐわかりました。
普通、ローカル環境でPythonを使おうとしたら、環境構築から入ります。これが意外に沼地にハマることがあるんです。さらに、バージョンの違いとか、マシンの性能とか、細かいことで、ネットに公開されている他のPython使いの方のノウハウを応用しようとしたときに沼に堕ちることがある。
ところが、Google Colaboratoryを使うと、Googleアカウントさえあれば、もう何も準備が要らない。「Pythonなるプログラムを、私もやってみようかな」と思いついた次の瞬間には、お手軽に誰でもPythonいじれます。これはヤバい便利さです!
そして何と言っても、「Google Colaboratoryで書いたソースコード」なるものが、Googleの思想的にもバンバン公開、共有されていて、ノウハウ共有が早い上に、Google Colaboratory上で動くものであれば、バージョン違いとかマシンの性能違いとかを(原則としては)気にする必要がない。これがヤバいのです。
そして、私にとって、もうひとつの利点は、
自宅でPCで開発していたソースを、外出中にスマホやタブレットで開いて、作業の続きができること!
そりゃ、ソースコードを書く時の画面としてはPCのほうが便利なのですが、スマホやタブレットで開いても、細かい修正や、簡単な追記だったら、問題なく作業できます。まさかスマホやタブレットでソースコードを作成する日が自分に来るとは思っていなかった!
こんなふうに、私としては、ひたすらにベタ褒めなGoogle Colaboratory。
本業のほうのデータ仕事の中身はnoteでは公開できませんが、趣味で作ったもので何か面白いノウハウが見つかったら、noteでもぜひ、公開していきたいと思っています!
▼コラボラトリーに興味を持った方のための参考文献▼
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