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『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第47回には事故物件サイト運営の大島てるさんが参戦!
今回は、事故物件サイトを運営する大島てるさんが怪談の語り手として参加しています。
というわけで、ハイ、なかば「事故物件特集」のような回になっております。怪談というよりは事件事故のハナシ、と言ったほうがよいのか。
事故物件話ではひとつのエピソードの尺が短めだったのか、今回は珍しく、六話構成になっておりました。
なお、もう一人のゲスト怪談師は宍戸レイさん。こちらは英会話教室でホラーや官能を取り上げているらしく、こちらの活動も面白そう。
それでは例によって、以下、収集怪談の全話に寸評を入れていきます。
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ガキ(上間月貴さん)
子供のことを指す「ガキ」ではなく、仏教に出てくるあの「ガキ」のことでした。現代に蘇った仏教説話?いずれにせよ、廃屋でなにをしていたナニモノだったのかはナゾ。
同じ部屋でまた自殺(大島てる)
タイトルのまんまですが。それにしても、「北九州小倉駅近くの分譲マンション」と、こんなにポイントまで特定しちゃって大丈夫なのでしょうか?
青い女(宍戸レイさん)
六本木のバーにも出るモノは出るんです。女性が来ると反応する?青い女。
多重事故物件(大島てるさん)
このハナシは、なんなのでしょうか、建物に「悪い気」みたいなものがこもって事件や犯罪を誘発していく、なんてことがあるのでしょうか。
ネイリスト(宍戸レイさん)
右の手担当のネイリストさんと左の手担当のネイリストさんとのダブル怪談
結局は事故物件(大島てるさん)
「結局は事故物件じゃないか!」と言ってやったというオチ。これを言いたかったのね。
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最後の糸柳さんの感想が総括しているように、今回の大島てるさんの語りは、「怪談」というよりも事実の収集と「つきつけ」なのでシリーズ内で異色でしたね。
ただし、最後のエピソードで、笑いに落としてきたのでなんか安心しました。すごく、黒い笑いでしたが。
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